「アボカドベーコンカップグラタン」 レタスクラブニュースより/プロ料理家:市瀬悦子 撮影:鈴木泰介

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まったりとした舌触りが人気の「アボカド」。半分に切って大きな種をとり除けば、お皿のように中に食材を入れられるので意外と便利です。今回はそんな半分に切ったアボカドを使って、手間をかけずにおいしく仕上げた料理をご紹介します。

ほかにもっぱい!「アボカドのレシピ」をチェック!

■ 【アボカドベーコンカップグラタン】(246Kcal、塩分0.9g)

<材料・2人分>

アボカド 1個、ベーコン 2枚、ピザ用チーズ 20g、粗びき黒こしょう、塩 少々

<作り方>

1. アボカドは縦半分に切る。ベーコンは1cm幅に切る。

2. オーブントースターの受け皿にアルミホイルを敷き、アボカドを切り口を上にして並べ、塩をふる。ベーコン、ピザ用チーズを均等にのせ、チーズがこんがりとするまで7〜8分焼く。器に盛り、粗びき黒こしょうをふる。

焼くとよりクリーミーになるアボカドをアツアツのグラタンに。ひと口食べればベーコンのうまみが口いっぱいに広がります。粗びき黒こしょうがアクセントになっておつまみにも最適。

■ 【焼きアボカド温玉のっけ】

とろりとした温泉卵で優しい味に。アボカドのくぼみにはまった卵がかわいらしく、見た目も楽しい1品。

■ 【アボカドのグリル】

アボカドにめんつゆをかけて意外なおいしさを発見! 浅く切り込みを入れることで味が全体にしみわたります。

■ 【アボカド明太】

アボカドのコクとからし明太子の辛みが絶妙のハーモニーを奏でます。レモン汁をかけてアボカドの変色を防ぎましょう。

■ 【焼きアボカド】

ゆずこしょうとマヨネーズで奥深い味わいに。削りがつおと桜エビの香ばしさが鼻をくすぐります。

アボカドは実が熟していないうちから収穫されるので、スーパーにはまだ食べごろでないものが出回っていることも。すぐに食べたい時は、緑より少し黒っぽくなっているものを選ぶのがおすすめ。切る時は周りにぐるりと切り込みを入れ、実を回転させればOK。種は包丁の刃元を刺すと取りやすいですよ。