彼となら幸せになれる? “6つの力”チェックでわかる「結婚後の幸福度」
私たちは結婚して幸福になれる？
今、彼がいるあなた。もしかしたら将来、彼との結婚を真剣に考えているかもしれません。また、すでに結婚の約束があるという人もいるでしょう。
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夫婦として暮らすようになったとき、果たして幸せになれるのでしょうか？
もちろん幸せの基準は人それぞれ。でも、世の中の幸せを感じている夫婦たちと同じように幸せになるには、今付き合っている彼とはどのくらい見込みがあるのか気になりませんか？
その幸せの見込みを測ることができる『QOM』という指数があります。「Quality of Marriage」の略称で、夫婦の幸福度を数値化して表すために開発されたもの。
20歳〜69歳までの夫婦の定量調査を元に、結婚生活の幸福度と相関性が高い要素を選んで作られたそう。
「自己PR力」「観察力」「ケンカ力」「仲良し力」「境界力」「過去未来力」の6項目からなる、全80問の設問に答えることにより、結婚の幸せが1,000点満点で数値化されます。
通常、結婚している人が実施するものですが、夫婦になる前の人も試してみる価値あり！
今の彼との関係を思い出して設問に答えていき、現状の幸福度をチェックしてみましょう！
幸せな夫婦になりたいカップルへアドバイス！
株式会社パートナーエージェントのQOL事業本部 角田潤彌さんに、将来、幸せな夫婦を目指しているカップルに対して、QOMの活用方法やアドバイスをいただきました！
「QOMはカップルがお互いにどのようにコミュニケーションをする傾向があるかを明らかにしてくれます。
相手と自分を理解して、それぞれの価値観を理解してコミュニケーションをすることで、すれ違いはなくなっていきます。その結果として、お付き合いの幸福度を上げていくことができます。
より良いお付き合いのきっかけとして、また会話のネタとしてQOMをご活用ください。幸せな結婚を科学するパートナーエージェントからのささやかな贈り物です」
QOMをやってみた！
そこで、早速QOMにトライ！ 80問の質問に答えてみたところ、次のような結果になりました。
数値は1,000点満点中、508点。そして6つの項目ごとに、コメントがつけられています。
6つのパラメーターではどの力が強いのか、弱いのかのバランスが分かります。
ちなみに、これまでQOMをやった人の分布では、701〜800QOMが最も多くなっています。
意外と幸福度の高い夫婦は多いようですね。
夫婦の幸福を測る6つの力って？
ところで、夫婦の幸福を測る6つの力とはどんなもなのでしょうか。ピラミッドの図で考えてみると…。
自己を伝え、相手を理解するという、夫婦コミュニケーションの基本となる「自己PR力」や「観察力」をベースに、伝え合う「仲良し力」と「ケンカ力」がその上に位置します。
さらにその上、ピラミッドの最上層に、受容する「過去未来力」と「境界力」が身につけば幸福に！
「過去未来力」と「境界力」は、ちょっと分かりにくいので解説しますと…。
「過去未来力」
「自分とパートナーの共通の歴史やビジョンを多く持ち、二人でいることの意味を日頃から認識する力を備えているほど、現在の結婚生活に対する幸福度が高い」
「境界力」
「夫婦であると同時に、別個の人間としての社会生活を認め、パートナーとの差異性を受容し、線引きできる力を備えているほど、現在の結婚生活に対する幸福度が高い」
確かに「二人でいることの意味を認識」していたり、「夫婦であると同時に、別個の人間」という意識を持っていたりする夫婦なら、レベルが高いですよね。
カップルの段階でこれらの力が備わっていれば、夫婦になっても十分幸せになれるように思えます。
点数が低かったあなたも、将来、高得点になるように二人の末永く続く、深い関係を目指しましょう！
＜取材協力＞
婚活支援サービス 株式会社パートナーエージェント
