古巣のヨーロッパリーグ制覇を称えるファーガソン氏「みんなが誇りに思っている」

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▽かつてマンチェスター・ユナイテッドを率いたサー・アレックス・ファーガソン氏が、ヨーロッパリーグを制した古巣を称えた。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。

▽ユナイテッドは、24日に行われたヨーロッパリーグ決勝のアヤックス戦で2-0と勝利。クラブ史上初のヨーロッパリーグのタイトルを獲得し、来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を獲得した。

▽ファーガソン氏は、グラスゴーで行われたイベントでユナイテッドについてコメント。爆破事件が起きた悲劇的な時に、勇気をもたらせるタイトルを獲得したジョゼ・モウリーニョ監督率いるチームを称えた。

「まずはじめに、マンチェスターはグラスゴーのような都市だと思う。それは労働者階級の都市であり、素晴らしい人がそこにいて、彼らは1つになるだろう」

「彼らは1996年のアーンデール・センターの爆破事件のように、難しい時間を過ごしてきた。そして、そこから復活した」

「彼らは一つになる。なぜなら、そこには労働者階級の倫理が存在し、街中で素晴らしい団結が生まれる」

「昨晩、ユナイテッドは街に希望をもたらせたと思う。我々はみんなが誇りに思っているし、素晴らしい功績だと思う」