この時期「冷やし中華」が売れるらしい セブンとローソンでもはじまったので試してみた
ファミリーマートに続いて、ローソンでは2/21より『小さな冷し中華』、セブン-イレブンでは2/22より『ツルっとしなやか!ミニ冷し中華』の販売がスタートしています。ラーメン専門店や中華料理店などに先んじて、続々と始まっているコンビニ冷やし中華。
夏の食べ物ってイメージがありますけど、ローソンによれば、いまは意外と冷たい麺が求められる時期なのだとか。へ〜、チェックしてみますか!
ローソン『小さな冷し中華』350円
おすすめ度 ★★★☆☆ローソンの『小さな冷し中華』は商品名の通り、他の麺メニューに比べサイズの小さい冷やし中華。北海道産小麦のたまご麺が使用されています。
具は定番のハム、きゅうり、錦糸卵、紅ショウガに加え、わかめや半分にカットされたゆで玉子が入っているのが特徴。具材の乗ったトレーは、一部がへこんでいて取り外しやすくなっています。
容器の下段にはスープとからし、北海道産小麦のたまご麺。麺とスープの袋の間に挟まったフィルムを外し、スープを入れ麺をほぐすコンビニ冷やし中華定番の作りです。
麺とスープの上に具材を盛り付けた『小さな冷やし中華』。きゅうりは短めに切り揃えられています。
北海道産小麦のたまご麺は細めでツルツルとのどごしが良く、柔らかめの冷やし中華らしい食感。黒胡麻油を使用したスープは、香りが良く甘味強めです。ハムやきゅうり、錦糸卵は定番の安心できる味わい。わかめは量は多くないものの存在感があり、グニっとした歯触りと海藻らしい風味が際立ちます。
商品名の通り量は少なめですが、しっかり冷やし中華らしさを満喫することができるローソンの『小さな冷やし中華』。定番を抑えたクセのない味わいの中は、冷やし中華を食べたい時に期待を裏切りません。アクセントとしてわかめが効いているのもオススメできるポイントです。1食あたり熱量は281kdal。
セブン-イレブン『ツルっとしなやか!ミニ冷し中華』350円
おすすめ度 ★★★☆☆関東地方のセブン-イレブンで販売がはじまっているのが『ツルっとしなやか!ミニ冷し中華』。商品名のほか“自家製麺”の文字もパッケージに大きく入っています。
具材はハム、きゅうり、錦糸玉子にゆで玉子といった定番のほか“もやし木耳(キクラゲ)ごま油和え”。こちらも一部がへこんだ取り外しやすいトレーが採用されています。
下段にはスープと和からし、麺が詰まっています。“つるみとのど越しのある三層麺”が使用されているとのこと。
スープからめながら麺をほぐし、具材を盛り付けた『ツルっとしなやか!ミニ冷し中華』。紅ショウガは量が少なめです。
三層麺は細めでツルっと食べやすく、スープは醤油ベースで酸味の効いた味わい。細切りのきゅうりはそれぞれが大きめでシャキシャキとした歯ごたえが楽しめます。“もやし木耳ごま油和え”は、柔らかいもやしと、コリっとした木耳できゅうりがも風味と食感の両方で良いアクセントになっています。
こちらもローソン『小さな冷やし中華』とはまた違った形で定番の具材に一ひねり加えられているのがポイントです。やはりミニサイズで量は少なめですが、冷やし中華らしい雰囲気は十分。カロリーは268kcalと控えめです。肌寒い天気の中、暖かい部屋で冷やし中華を食べるという、夏にはできない楽しみ方ができるのは今だけです!