今もなお両者の溝は埋まらず…フィーゴ氏がバルサ時代を回顧「クラブから100%の信頼を感じられなかった」
▽かつてバルセロナやレアル・マドリーで活躍したルイス・フィーゴ氏が、バルセロナでプレーしていたころを振り返っている。スペイン『アス』が報じた。
▽1995年からバルセロナでプレーしたフィーゴ氏は、同クラブでキャプテンを務め、リーガエスパニョーラとコパ・デル・レイを2度、さらにUEFAカップウィナーズカップを1度制するなど数々のタイトルを獲得。しかし2000年に宿敵であるマドリーへと“禁断の移籍を"を実行したことで、バルセロナサポーターからは“Judas(=ユダ/裏切り者)"と言われている。
▽フィーゴ氏は、ラ・リーガのインタビューに応じ、バルセロナからマドリーに移籍した当時を振り返った。
「結局のところは、僕が100%の信頼を感じられなかったからなんだ。それはファンからの信頼ではなく、クラブからの信頼だ。そういった歪みがあった状態で、他のクラブからオファーをもらえば、移籍することも起こり得る。これはスポーツの世界の話であり、僕は経済的な要因だけでなく、人による部分も大きいということだ」
▽1995年からバルセロナでプレーしたフィーゴ氏は、同クラブでキャプテンを務め、リーガエスパニョーラとコパ・デル・レイを2度、さらにUEFAカップウィナーズカップを1度制するなど数々のタイトルを獲得。しかし2000年に宿敵であるマドリーへと“禁断の移籍を"を実行したことで、バルセロナサポーターからは“Judas(=ユダ/裏切り者)"と言われている。
「結局のところは、僕が100%の信頼を感じられなかったからなんだ。それはファンからの信頼ではなく、クラブからの信頼だ。そういった歪みがあった状態で、他のクラブからオファーをもらえば、移籍することも起こり得る。これはスポーツの世界の話であり、僕は経済的な要因だけでなく、人による部分も大きいということだ」