気象庁は20日、北日本、東日本、西日本について「少雨情報」を出した。今後、少雨状況を解消するようなまとまった雨は向こう1週間程度、予想されていない。

 関東甲信、九州南部、沖縄以外の地方では少雨の状況が続いており、特に福岡では6月1日−19日の間、平年の12%の降水量しか記録していない。4月1日−6月19日の間でも福岡と高松は平年の29%。梅雨前線の影響で22日を中心に雨は降るものの、その後は晴れる日が多い見込みで、同庁では水や農作物の管理などに十分注意するよう呼び掛けている。【了】

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