40歳トッティ、UEFA主催大会100試合に到達 出場数歴代トップ10は?

写真拡大

 20日に行われたヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第3節で、ローマ(イタリア)とオーストリア・ウィーン(オーストリア)が対戦。3−3の引き分けに終わった。

 82分まで3−1とリードしながら、終盤に連続失点を喫して引き分けに持ち込まれたローマ。ホームで勝利を逃す痛恨の結果となったが、レジェンドが節目の記録を迎えた。元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティが、UEFA主催クラブ大会で通算100試合出場を達成。UEFA(欧州サッカー連盟)の公式HP『UEFA.com』が伝えている。

 9月27日に40回目の誕生日を迎えたトッティ。今シーズン限りでの現役引退が有力視されている背番号「10」はオーストリア・ウィーン戦の先発メンバーに名を連ね、フル出場を果たした。『UEFA.com』によると、同試合がUEFA主催クラブ大会における100試合目の出場だったという。

『UEFA.com』は、UEFA主催クラブ大会における通算出場数ランキングを掲載。歴代首位にはミランで活躍した元イタリア代表DFのパオロ・マルディーニ氏が名を連ね、元スペイン代表MFシャビ(現アル・サッド)、ポルトの同GKイケル・カシージャスが続いている。

 UEFA主催クラブ大会における通算出場数ランキングは以下のとおり(括弧内は対象の大会でプレーしたクラブ)

1位:174試合 パオロ・マルディーニ氏(ミラン)
2位:173試合 シャビ(バルセロナ)
3位:170試合 イケル・カシージャス(レアル・マドリード、ポルト)
4位:163試合 クラレンス・セードルフ氏(アヤックス、レアル・マドリード、インテル、ミラン)
5位:161試合 ラウール・ゴンサレス氏(レアル・マドリード、シャルケ)
6位:160試合 ハビエル・サネッティ氏(インテル)
7位:159試合 ライアン・ギグス氏(マンチェスター・U)
8位:150試合 ホセ・マヌエル・レイナ(バルセロナ、ビジャレアル、リヴァプール、バイエルン、ナポリ)
8位:150試合 ジェイミー・キャラガー氏(リヴァプール)
10位:144試合 ロベルト・カルロス氏(インテル、レアル・マドリード)