「ここは中国で最も裕福な村…住宅地はこんなことになっている」
裕福層の絶対数が増えている中国ですが、上海の西に位置する「華西村」は、なんと3万5千人が丸ごと裕福なことで知られています。
平均年収が1600万円を超えるとも言われる、中国で最も裕福な村の住宅地はどんなことになっているのでしょうか。
写真をご覧ください。
China's Richest Village
いろんな意味で……壮観。
まるでストーム・トルーパー(スターウォーズの歩兵)の家バージョン。
たしかに豪邸なのですが、形や向き、色、大きさにいたるまで全く同一なので、CGを見ているような落ち着かない気持ちになります。
合理的といえば合理的ですが……。
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お金に余裕があるなら、それぞれの家にオリジナリティを足してもいい気がしますが、均一であることをよしとする美的感覚なのかもしれません。
この写真に対する、海外掲示板のコメントをご紹介します。
●華西村。
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「世界一豊かな村」と呼ばれている。1961年にできた村で、在住している全員が10万ユーロ(約1200万円)あるいはそれ以上の富を持つ。それは中国の標準からすると、とてつもない資産である。
そして村自体が複合工場の企業体で上場している。飛行機や船も購入される予定だ。住民はその株主で、年間の利益の5分の1が支払われている。2011年には売上は65億ドル(約6500億円)と見積もられていた。
(華西村 - Wikipedia)
↑まるでそこが中国で最も裕福な村であるかのようだ。
中国には多くのマルチミリオネア(資産2億円以上)がいる。きっと我々も知らない裕福な不動産があるにちがいない。
↑今はアメリカより中国のほうがビリオネア(資産1000億円以上)は多いよ。ミリオネア(資産1億円以上)は中国もアメリカも同じくらい。
●全く同じに見える……。
↑今は2016年なので、もうそんなこと言っちゃダメなんだ。
●まるで「シムシティ」でデザインされたみたいだな。
↑そこには白いヤツと白いヤツと白いヤツと白いヤツと白いヤツ。
●ある日酔っぱらって帰ってきたときのことを想像してみてくれ。ふらふらと歩き回り、自分の家を朝まで探し続けるんだ。
●「Ctrl + c」「Ctrl + v」
(Windowsのコピー&貼り付け)
↑「Ctrl + vvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvv」
●カナダのバンクーバーかと思った。
裕福な人ほど同じ家を嫌がりそうに思えますが、とことん合理的であることが、この村の裕福さを生み出しているのかもしれませんね。