発売から14年、『ゼルダの伝説 風のタクト』に新たな隠し技が発見され話題
任天堂のアクションアドベンチャーゲーム『ゼルダの伝説 風のタクト』にさらなる隠し技があったとして話題を呼んでいます。
『ゼルダの伝説』は1986年発売以来つづく任天堂の人気シリーズ。実は筆者も大ファンで特に今回話題となっている風のタクトは何度もやりこむほど入れ込んでいます。そもそもゼルダは隠し技が多数仕込まれていることで有名。そのためファン同士の情報交換も盛んで、隠し技を見つけては情報共有するのも楽しみの一つ。そして今回話題の『ゼルダの伝説 風のタクト』は2002年にニンテンドーゲームキューブ用ソフトとして最初発売され、2013年にはグラフィックをHDにリニューアルしたWii U用ソフト『ゼルダの伝説 風のタクト HD』が発売されています。
その風のタクトが最初の発売から14年。今頃発見された技とは、なんと第2ダンジョン「禁断の森」に仕込まれていたそうです。これを知らせたのはYouTubeユーザーのFish_waffle64さん。YouTubeに動画を公開してくれています。
通常、ダンジョンボス「カーレ・デモス (Kalle Demos)」を攻撃するときは、ブーメランや剣で攻撃しやっと倒すのですが、公開された動画によるとダンジョンに入り天井に張り付いたボスをブーメランで落としたあと……つぼみの部分に森の島でとれる「森の水」をかけると一瞬で吹っ飛んでしまいました。今までの苦労はなに?
ただしこの技を使うには時間制限があります。森の水は森の島の外に出るとゲームキューブ版なら20分、Wii U版なら30分でその効果を失うため、島を出てからダンジョンに入りボスの場所にたどり着きブーメランで落とすまでを効果時間内で行わなければなりません。なお、森の水の効果は先の記述でおわかりのようにWii U版では効果時間がゲームキューブ20分に対し30分まで延長される変更が入っています。もしかしたら開発側も、この辺意識して調整したのかも?と思わずにはいられません。
でもやりこんでいる人にとっては有益な裏技。ゼルダは先述した通り隠し技が多く仕込まれていることから何度もやりこむ人が多いゲーム。未だプレイしている人も筆者のように少なからず存在します。そうした人たちにとってはゲームキューブ版でもWii U版でもちょっと嬉しい情報ではないでしょうか。
※画像はFish_waffle64さん公開動画(https://youtu.be/IaksmndynT8)のスクリーンショットです。
(文:HideI)