ローマFWフランチェスコ・トッティが、25日のセリエA第6節トリノ戦で再び伝説をつくった。

前半に先制を許して迎えた後半、トッティはMFダニエレ・デ・ロッシとの交代で出場。すると、敵地にもかかわらず、トリノのサポーターからは偉大なるイタリアのレジェンドに拍手が送られた。


ローマはPKで2点目を許してしまうが、直後に自分たちもPKを獲得する。スポットに向かったのは、もちろんトッティ。確実に決めた背番号10は、セリエAで通算250得点という偉業を達成した。


チームは1-3で敗れてしまったが、トッティは27日の40歳の誕生日を前に、また一つイタリアサッカー界に伝説を残した形だ。敵将シニシャ・ミハイロビッチも、「過去25年でイタリア最強の選手。まだ彼のプレーを見ていたい」と賛辞を寄せている。