iPhoneカメラだけで芸術的な写真が撮れる理由と活用ワザとは?
iPhoneのカメラは、サッと出してサッと撮れる。ただシャッターボタンを押すだけで、キレイに撮れる。オート撮影機能の優秀さが、iPhoneカメラが人気の秘密でもある。
しかし、iPhoneのカメラがスゴいのは、それだけでない。
実は、マニュアルぽい機能「AEロック」が飛び抜けてスゴいのだ。
AEロックは、標準のカメラ機能なのでAndroidスマホのカメラにも搭載されている。
ところが、同じAEロックでも、AndroidとiPhoneでは、かなり違うのだ。
●AEロックと露出補正は、写真をキレイに撮れるポイント
iPhoneは、画面の撮りたいところをタッチすれば、
・フォーカス
・露出(明暗)
をその場所にあわせてくれる。
さらにAEロック機能は、画面を長押しタッチして
・フォーカス
・露出(明暗)
をロック(固定)することができる。
撮りたいモノの明るさ、フォーカスを固定することで、画面を動かしても、その明るさやフォーカス位置をキープしてくれる便利な機能だ
AEロックと露出補正
しかし、AEロック機能は、それだけない。
このロックした状態から、明暗を変えられる「露出補正」ができるのだ。
iPhoneで言えば、指を上下に画面上でなぞれば、撮る写真の明るさを変更できる。
この露出補正のメリットは大きく、
・逆光で人物の顔やメインの被写体が暗くなりすぎる
・スポットライトで、人物の顔やメインの被写体が明るくなりすぎる
といった、よく写真撮影で失敗するシーンでも、明るさを調整してキレイな写真を撮影することができる。
AEロックと露出補正を使えば、iPhoneカメラは、ほとんどのシーンでキレイな写真を撮ることができるだろう。
当然、Androidも同じような機能を搭載しているが、iPhoneの露出補正にはひと味違うのだ。
●露出補正の範囲がハンパなく広い
通常、Androidやデジカメなどの「露出補正」は、明暗の範囲は限られている。
プラス・マイナスの範囲は、レンズの絞り2絞り分というのが、普通だ。
ところが、iPhoneの「露出補正」は、画面を「真っ暗」「真っ白」近くまで補正ができるのだ。これは、補正できる範囲が驚くほど広いということだ。
iPhoneカメラの露出補正の範囲
iPhoneカメラの露出補正の範囲
実は、「露出補正」の範囲が広い効果は、明るさを補正してキレイに撮れるだけに止まらないのだ。
・画面を暗くしたローキーの作品が撮れる
・画面を明るくしたハイキーの作品が撮れる
つまり、ただ明るさを補正してキレイな写真が撮れるだけなく、
iPhoneの標準カメラだけで、
意識的に明るさを買えた芸術性の高い写真作品が簡単に撮れるということなのだ。
これが、iPhoneカメラだけで、写真がプロのような作品が撮れるといわれている所以でもあるのだろう。
もしiPhoneで、キレイな写真だけでなく、プロ写真家のような芸術性の高い写真を撮ってみたいと思ったら、是非、AEロックの露出補正を試してみよう。
きっと、いままでとは違ったiPhoneカメラの楽しさを味わえるだろう。
しかし、iPhoneのカメラがスゴいのは、それだけでない。
実は、マニュアルぽい機能「AEロック」が飛び抜けてスゴいのだ。
AEロックは、標準のカメラ機能なのでAndroidスマホのカメラにも搭載されている。
ところが、同じAEロックでも、AndroidとiPhoneでは、かなり違うのだ。
●AEロックと露出補正は、写真をキレイに撮れるポイント
iPhoneは、画面の撮りたいところをタッチすれば、
・フォーカス
・露出(明暗)
をその場所にあわせてくれる。
さらにAEロック機能は、画面を長押しタッチして
・フォーカス
・露出(明暗)
をロック(固定)することができる。
撮りたいモノの明るさ、フォーカスを固定することで、画面を動かしても、その明るさやフォーカス位置をキープしてくれる便利な機能だ
AEロックと露出補正
しかし、AEロック機能は、それだけない。
このロックした状態から、明暗を変えられる「露出補正」ができるのだ。
iPhoneで言えば、指を上下に画面上でなぞれば、撮る写真の明るさを変更できる。
この露出補正のメリットは大きく、
・逆光で人物の顔やメインの被写体が暗くなりすぎる
・スポットライトで、人物の顔やメインの被写体が明るくなりすぎる
といった、よく写真撮影で失敗するシーンでも、明るさを調整してキレイな写真を撮影することができる。
AEロックと露出補正を使えば、iPhoneカメラは、ほとんどのシーンでキレイな写真を撮ることができるだろう。
当然、Androidも同じような機能を搭載しているが、iPhoneの露出補正にはひと味違うのだ。
●露出補正の範囲がハンパなく広い
通常、Androidやデジカメなどの「露出補正」は、明暗の範囲は限られている。
プラス・マイナスの範囲は、レンズの絞り2絞り分というのが、普通だ。
ところが、iPhoneの「露出補正」は、画面を「真っ暗」「真っ白」近くまで補正ができるのだ。これは、補正できる範囲が驚くほど広いということだ。
iPhoneカメラの露出補正の範囲
iPhoneカメラの露出補正の範囲
実は、「露出補正」の範囲が広い効果は、明るさを補正してキレイに撮れるだけに止まらないのだ。
・画面を暗くしたローキーの作品が撮れる
・画面を明るくしたハイキーの作品が撮れる
つまり、ただ明るさを補正してキレイな写真が撮れるだけなく、
iPhoneの標準カメラだけで、
意識的に明るさを買えた芸術性の高い写真作品が簡単に撮れるということなのだ。
これが、iPhoneカメラだけで、写真がプロのような作品が撮れるといわれている所以でもあるのだろう。
もしiPhoneで、キレイな写真だけでなく、プロ写真家のような芸術性の高い写真を撮ってみたいと思ったら、是非、AEロックの露出補正を試してみよう。
きっと、いままでとは違ったiPhoneカメラの楽しさを味わえるだろう。