人生を変えた、大切なあの人との「出会いと絆」、そして今だからこそ書きたい「手紙」。TOKYO FMの「ゆうちょ LETTER for LINKS」で3月27日に放送された、全国のリスナーのみなさまから寄せられた絆ストーリーを紹介します。



『先生の言葉』〜今も心に残る言葉

僕は先生から、小学校の卒業の時に、ある言葉をいただきました。

大人になった今でも忘れられません。

「人を色メガネで見るな! 心のコップは上向きに! 人の判断をするときは、素直な気持ちで判断しなさい!」

という言葉です。

心の中のコップを必ず上向きにして、人が自分に注いでくれる教えをたくさん受け止めなさい。

さかさまになっていたら一滴ももらえない。

新しい春を迎えるにあたって、あらためて先生の言葉が胸にしみます。

大西先生ありがとうございました。

(千葉県 46歳 男性 ルカリオさん)

『母の言葉』〜救急救命士を選んだ私への言葉

私は4月から高校3年生、受験生になります。

将来、救急救命士になりたいと思っています。

この事を話すと、家族や担任の先生はあまり良い顔をしませんでした。

「男性でも大変な職業を、女子のあなたが大丈夫?」

という考えがあったのだと思います。

周りから反対され、どうするべきか悩んでいた時、母が「あなたが本当に、本気でやりたい仕事なら応援する。だって、あなたの人生なんだから」と言ってくれました。

きっと、あの母の言葉が無ければ、夢を諦めていたと思います。

まだまだ迷惑や苦労をかけてしまうと思いますが、救急救命士になる夢を叶えて、恩返ししたいです。

普段は恥ずかしくて言えないけど、いつも感謝してます。

ママ、ありがとう。

(青森県 17歳 女性 かすみさん)

『娘の通帳』〜通帳で刻まれる娘への愛

娘が生まれ、娘の初めての通帳を作りました。

毎日散歩がてら郵便局へ行き500円入れていました。

今でも通帳を見るとその時の事を思い出します。

1ヶ月頃のころは郵便局で大泣きして、早く出なくちゃーと思いながら手続きしていました。

8ヶ月頃になるとベビーカーに乗って、手には通帳を持って郵便局へ行っていました。

その時の写真もあるのですごくいい思い出です。

ありがとうございます!

(香川県 27歳 女性 まあむさん)

人生を変えた人との「絆ストーリー」を紹介するラジオ番組「ゆうちょ LETTER for LINKS」は3月27日の放送で最終回を迎えました。長らくのご愛聴ありがとうございました。

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