Windows 10になってもブラウザーで困らない! これまで使っていた「お気に入り」を引き続き使う方法
3月に入ったぐらいから、知らないうちにWindows 10になってしまったという話を聞くようになった。
「パソコンを起動したら知らないうちにWindows 10になっていた」
「アップグレードしない選択が見つからず、仕方なくアップグレードした」
などだ。
どうやら、Windows 10への移行が強化されているようで、Windows 7や8.1の場合、油断していると自動的にWindows 10のアップグレードに誘導される仕掛けになっているようだ。
Windows 10にアップグレードしても、使用アプリや周辺機器の動作に問題なければ、新しいOSを快適に使えるので悪くはない。
しかし、意図せずWindows 10にアップされた人の中には「ブラウザーのお気に入りがなくなってしまったから前のOSに戻したい」という人が結構多いそうだ。
たしかに、Windows 10は、これまでの標準ブラウザーInternet Explorer(IE)にかわり、新しい「Edge(エッジ)」が採用されている。当然、アップデートした「Edge」にはこれまでのお気に入りは登録されていない。
戸惑うのも、無理はないだろう。
しかし、Windows10では、お気に入りは簡単な操作であっという間に移せるし、今まで通りIEを標準ブラウザーにすることもできる。
●EdgeにIEのお気に入りを移す方法
Edgeにこれまで使っていたお気に入りを移す(インポートする)のは非常に簡単だ。
Edgeを起動したら、(1)→(2)→(3)の順にクリック
(「お気に入りのインポート」が表示されていればこちらをクリックしてもOK)
「Internet Explorer」にチェックを入れて「インポート」ボタンを押す
これで、今まで使っていたIEのお気に入りがEdgeでも使えるようになる。上の画面で「Chrome」にチェックを付ければ、Chromeのブックマークもインポートできる。
●Windows 10でIEを使う方法
Windows 10はEdgeが標準ブラウザーとなっているが、IEがなくなったわけではなく、これまで通りIEを使うこともできる。
スタートボタン→すべてのアプリとクリック
頭文字の「W」を選び、「Windowsアクセサリ」フォルダーの中の「Internet Explorer」をクリック
これでIEを起動できる。今後もIEを使いたいという場合は、既定のアプリをIEにしておけばよい。
設定画面の「システム」を選び、「既定のアプリ」の「Webブラウザー」で「Internet Explorer」を選択する。これで、メール内のリンクなどをクリックするとIEが起動するようになる。もちろん、以前のOSで使っていたお気に入りはそのまま使える。
●Edgeの検索エンジンをGoogleに変更する方法
ブックマークも移してEdgeを使う気になったのに、検索エンジンがGoogleじゃない! と嘆いている人も多いと思う。こちらも心配は無用。検索エンジンの既定値を変更すればよい。
Googleの検索ページを表示した状態で(1)→(2)の順にクリック
「詳細設定を表示」をクリック
「アドレスバーでの検索時に使う検索プロバイダー」の「変更」をクリック
「Google検索(自動検出)」を選んで「既定に設定」をクリック
これで、検索エンジンにGoogleを利用できるようになる。
このように、ちょっとした設定でWindows 10でも、ブラウザーを自分好みにして快適に使うことができるようになる。
Windows 7や8.1を使っていれば無料で最新のOSであるWindows 10にアップグレードできるのは、ありがたい話でもある。
最新のOSを使っていればサポート期限も当分気にしなくてよいし、音声アシスタント「Cortana」や、1台のパソコンで複数の作業環境が作れる「仮想デスクトップ」などの新しい機能も使えるようになる。
内藤由美
「パソコンを起動したら知らないうちにWindows 10になっていた」
「アップグレードしない選択が見つからず、仕方なくアップグレードした」
などだ。
どうやら、Windows 10への移行が強化されているようで、Windows 7や8.1の場合、油断していると自動的にWindows 10のアップグレードに誘導される仕掛けになっているようだ。
Windows 10にアップグレードしても、使用アプリや周辺機器の動作に問題なければ、新しいOSを快適に使えるので悪くはない。
しかし、意図せずWindows 10にアップされた人の中には「ブラウザーのお気に入りがなくなってしまったから前のOSに戻したい」という人が結構多いそうだ。
たしかに、Windows 10は、これまでの標準ブラウザーInternet Explorer(IE)にかわり、新しい「Edge(エッジ)」が採用されている。当然、アップデートした「Edge」にはこれまでのお気に入りは登録されていない。
戸惑うのも、無理はないだろう。
しかし、Windows10では、お気に入りは簡単な操作であっという間に移せるし、今まで通りIEを標準ブラウザーにすることもできる。
●EdgeにIEのお気に入りを移す方法
Edgeにこれまで使っていたお気に入りを移す(インポートする)のは非常に簡単だ。
Edgeを起動したら、(1)→(2)→(3)の順にクリック
(「お気に入りのインポート」が表示されていればこちらをクリックしてもOK)
「Internet Explorer」にチェックを入れて「インポート」ボタンを押す
これで、今まで使っていたIEのお気に入りがEdgeでも使えるようになる。上の画面で「Chrome」にチェックを付ければ、Chromeのブックマークもインポートできる。
●Windows 10でIEを使う方法
Windows 10はEdgeが標準ブラウザーとなっているが、IEがなくなったわけではなく、これまで通りIEを使うこともできる。
スタートボタン→すべてのアプリとクリック
頭文字の「W」を選び、「Windowsアクセサリ」フォルダーの中の「Internet Explorer」をクリック
これでIEを起動できる。今後もIEを使いたいという場合は、既定のアプリをIEにしておけばよい。
設定画面の「システム」を選び、「既定のアプリ」の「Webブラウザー」で「Internet Explorer」を選択する。これで、メール内のリンクなどをクリックするとIEが起動するようになる。もちろん、以前のOSで使っていたお気に入りはそのまま使える。
●Edgeの検索エンジンをGoogleに変更する方法
ブックマークも移してEdgeを使う気になったのに、検索エンジンがGoogleじゃない! と嘆いている人も多いと思う。こちらも心配は無用。検索エンジンの既定値を変更すればよい。
Googleの検索ページを表示した状態で(1)→(2)の順にクリック
「詳細設定を表示」をクリック
「アドレスバーでの検索時に使う検索プロバイダー」の「変更」をクリック
「Google検索(自動検出)」を選んで「既定に設定」をクリック
これで、検索エンジンにGoogleを利用できるようになる。
このように、ちょっとした設定でWindows 10でも、ブラウザーを自分好みにして快適に使うことができるようになる。
Windows 7や8.1を使っていれば無料で最新のOSであるWindows 10にアップグレードできるのは、ありがたい話でもある。
最新のOSを使っていればサポート期限も当分気にしなくてよいし、音声アシスタント「Cortana」や、1台のパソコンで複数の作業環境が作れる「仮想デスクトップ」などの新しい機能も使えるようになる。
内藤由美