[Jステーション-広島HOMEテレビ]2016年2月22日放送で、ネコの日にちなみ、猫の街尾道でネコのイベントが開かれたことを取り上げていました。

ネコノミクスとも呼ばれる、猫のもたらす経済効果が2兆円に達するともいわれている空前のブームのさなか、旅行会社「JTB」までも、ネコ商戦に本格参戦しました。

尾道(kouyuzuさん撮影、Flickrより)

ネコの日を迎える直前の土日である2月20、21日に、尾道で猫イベントが開かれました。ネコ好きにとっての記念すべきにゃんにゃんにゃんの日を前に、全国各地から約200人が集結しました。

猫ファンにとって聖地ともいわれる尾道で開かれた、盛りだくさんの猫好きイベントとは。

フェイスペイントやスタンプラリーが大好評 来年以降も開催予定!

イベントはまず、ネコを上手に撮影するための、写真講座から始まりました。地元大学生も制作に参加したガイドマップを手に街に繰り出すと、まずはネコのフェイスペイントを行い、道中のスタンプラリーに参加することになります。

全国から集まったネコファン200人のうち100人は、土日の宿泊プランで参加しました。200人の参加者枠は、わずか3週間で完売したといいます。

ネコノミクスにあやかったネコ商戦に、本格参戦し始めた形となったJTBの徳政由美子マネージャーは、「今、地方創生の波を受けて、いろんな地域の魅力を発掘してお客様に来ていただく仕掛けをしているんですけれども、今回この"尾道 猫好きのまつり"に関しては、予想以上の反響があったと考えております」と話していました。

もともと観光地として知ってはいた尾道、ネコに後押しされて参加したという人も少なくありません。猫も尾道も満喫できた今回のイベント。JTBは2017年以降もこのイベントを開催したいと考えており、今後の可能性についても期待が持てます。(ライター:haruhana)