事業を通じて社会に貢献し選ばれ続ける存在へ〜柳川昌紀 リクルートキャリア代表取締役社長/リクルートジョブズ代表取締役社長
 雇用問題や働き方に対する人々の関心が高まる中で、人材ビジネスが果たす役割はますます重要になっている。人材業界のトップ企業リクルートグループでリクルートキャリアとリクルートジョブズの社長を務める柳川昌紀氏に、今後の経営方針や事業展開などを聞いた。(聞き手・吉越利成統括編集長)

リクルートキャリアの社長に就任し、さらに広い領域の人材事業を管掌することになられましたね。

 昨年4月にリクルートキャリアの社長に就任しました。リクルートジョブズの社長を2012年4月から務めており、正社員からアルバイト・パートの採用まで人材派遣以外の人材事業を担当しています。就任当初に双方の従業員には50対50の両社別人格で精いっぱいやっていくことを伝えました。

 私は1991年4月にリクルート(現リクルートホールディングス)へ入社し、人材開発部で新卒採用を担当した後、住宅情報事業部(現リクルート住まいカンパニー)に異動しました。その後、リクルートHRマーケティングの社長に就くまで住宅領域一筋できました。人材領域に携わるようになったのはここ3年半です。まだまだ自分自身は人材領域において学ぶべきことが多いと感じ...(もっと読む

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