イベントでファンとの交流を楽しんだ江澤、これが来季への力となる(撮影:ALBA)

写真拡大

 12日(日)、新宿区にある小田急百貨店ハルクスポーツで行われたアディダスゴルフのイベントに同社の契約プロ、江澤亜弥が登場。レッスン会と撮影会でファンとの交流を楽しんだ。
ゴルフ界の“あやや”こと江澤亜弥の特選フォトギャラリー
 イベントはまずレッスン会からスタート。抽選で選ばれた6名に江澤がアプローチを伝授。まずはランニングアプローチの構え方からボールの位置などを説明、その後は打席を回り手とり足とり丁寧に上手くコロがす方法を教えていた。
 その後は店舗に移動。当日、アディダスゴルフのショップで1万円以上の買い物をした先着12名が江澤とのツーショット写真を撮影できる権利を獲得できたが、同社営業部・本多氏によれば「開店とほぼ同時に10名様の枠がうまりました」と短時間の間に決まってしまったという。
 江澤は15年度はQT21位の資格でツアーにほぼフル参戦したが、賞金ランク73位に終わりシード権を確保することはできず。来季の出場権をかけたファイナルQTも77位に終わり、来季は2部のステップアップツアーが主戦場となる。
 今年を「けっこう苦戦した1年でした」と振り返った江澤。「QTで最後の最後に今までやってきたことを出し切れなくて」悔いの残る結果となってしまったが、来季に向け「下部ツアーで頑張ってレギュラーツアーに帰れるように」とすでに前を向いて歩きはじめている。
 「朝早くから来てくださったお客さんもいて、“ツイッターやブログ見たよ”と気にかけてくださる方もいて。励みになりました」とファンに感謝の言葉を口にしていた江澤。来季は「まずステップツアーで1勝したい」と力強く目標を口にしていた。

<ゴルフ情報ALBA.Net>