競馬好きのさんま、″たった1度の大儲け″を寄付していた
明石家さんまが8月31日深夜に放送されたトークバラエティ「痛快!明石家電視台」(MBS)に出演し、"ちょっとイイ話"をサラリと話した。
それまでの人生の中でたった1度だけ、競馬で大儲けしたことがあったさんま。『何十年も競馬やってるけど、プラスになったのはたった1度だけや』と昔を懐かしんだ。それは1994年12月の有馬記念だったという。
しかしそれから一ヶ月もたたないうちに未曾有の大地震「阪神・淡路大震災」が発生。
さんまは、『みんな困ってはるし、もうどうしよう…』と悩んだ末に、『これ隠してたらバチあたるわー思て、寄付したんや。そのお金もってるといややってん』と話した。儲かったお金は全額寄付したというさんまの話を聞いた視聴者からは、
『さんまさん、きっともっと良いことしてるな。話さないけど』
『"隠してたらバチあたると思って"っていうのが、さんまさんらしい』
『さり気ないところがカッコイイ』
『この人が24時間テレビを拒む理由が分かるエピソード』
『なかなかできることじゃない!』
"本当に凄い人だ!"と、尊敬の念を抱いたようだ。
今年7月に還暦を迎えたばかりのさんま。常々"60歳になったら引退する"と話していたという説もあるが、そんなことは言わずにまだまだ現役で頑張ってほしい。