米モトローラ、Q2最終益は市場予想上回りQ3も好調予想=薄型携帯「Razr」のヒットで
AFX通信によると、携帯電話製造世界2位の米モトローラは19日、第2四半期決算を発表した。それによると、最終利益は前年同期比48%増の13億8000万ドル(約1610億円)、1株当たりでは55セントとなり、市場予想の同31セントを上回った。
また、売上高は同29%増の109億ドル(約1兆2700億円)となり、市場予想の103億ドル(約1兆2000億円)を大幅に上回った。上期の売上高は前年同期比27%増の205億ドル(約2兆4000億円)、最終利益は21億ドル(約2450億円、1株当たりは82セント)となった。
携帯電話の出荷台数は、人気の折りたたみタイプの薄型端末「Razr」を中心に5190万台となり、世界シェアは同4.3%ポイント増の22%となった。Razrは、2004年第4四半期の発売以来、同社最大のヒット商品となっており、18日には累計出荷台数が5000万台を突破したと発表した。
また、第3四半期の売上高見通しについては、前年同期比20−23%増の109億−111億ドル(約1兆2700−1兆3000億円)とした。 【了】
関連記事:米モトローラ、Q1はシェア拡大で大幅増収=海外2工場を閉鎖(2006年4月19日)
また、売上高は同29%増の109億ドル(約1兆2700億円)となり、市場予想の103億ドル(約1兆2000億円)を大幅に上回った。上期の売上高は前年同期比27%増の205億ドル(約2兆4000億円)、最終利益は21億ドル(約2450億円、1株当たりは82セント)となった。
また、第3四半期の売上高見通しについては、前年同期比20−23%増の109億−111億ドル(約1兆2700−1兆3000億円)とした。 【了】
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