【検証】日本とタイ、同じ1万円でどこまでリッチな生活ができるか調べてきた
メチャリッチ〜〜〜!!!!
煌びやかなライトに、オシャレな内装。まるでラスベガスのカジノのようです。
そんでもって値段は大人1枚220バーツ! 日本円にして787円です!
やっすすす〜〜!! 日本だと大人1枚1,800円なのにどういうカラクリ〜〜〜?? ゲームボーイの画面に映してるとか〜〜〜??
とりあえず、安いには越したことがないので、僕は日本でも公開されていないハリウッド映画を観ることに!
よ〜〜し!! 楽しむぞ〜〜〜!!
〜1時間半後〜
「何もわからん」
タイ語がわからないので、内容が1ミリも理解できませんでした。
さて、気を取り直すために施設内を散策していたところ、なんと地下1階には水族館があるとのこと。
さっそく行ってみると、受付の前には巨大な海洋生物のオブジェが展示してありました。
ヒィィィィィィーーーッッ!!
わぁぁぁーーーーーッ!!!!
助けてくれーーーーー!!
なぜ「カニ」、「カニ」、と来て「モハメド・アリ」がいたのかはわかりませんが、すべての生物は海から生まれたという説もありますし、広い考え方をすればモハメド・アリも確かに海洋生物なのかもしれませんね。ただ、僕は違うと思います。
ちなみに、水族館は1人450バーツ(1,625円程)と地味に高かったので入りませんでした。
残り4,982円
日本:娯楽
「LINE ゲットリッチ」は無料でできるゲームアプリなので、娯楽に関しては0円でも成立させることができます。
しかも一発逆転でリッチな気分を味わえるため、これなら仮想空間で大富豪のようなリッチな気分が味わえるはずです。
よし…これでロンドンのビルを買収すればだいぶ有利だぞ…。
負けた。
タイ:リラクゼーション
映画を観たりモハメドったりした大型商業施設「サイアム・パラゴン」を後にした僕。
タイに来てからおよそ十数時間。何だかんだで朝から歩きっぱなしで疲れてきたので、ここらで疲れを取るためのタイマッサージを受けてみることにしました。
と、いうわけでやって来たのはここ。タイの古式マッサージ店です。
調べてみると『古式マッサージ』というのはタイの伝統的なマッサージらしく、インターネット上には「世界で一番気持ちいい」という言葉もあったので期待大です。
世界で一番気持ちいいマッサージと聞くと、何だかちょっとドキドキしてしまいます。
そうこうしていたらお姉さんが来ました。
言われるがままに手を後ろに組みます。ここから何が起きるのでしょう…。
グンッ
えっ
バキャッ!!
え、何、ちょっと待って、今どうしたの? 殺された? バキャッって鳴ったんだけど。
待ってって、何が起きたの? ねえ、ちょっと、おい!
おいって!!!!
バキバキバキバキバキバキッ!!
あーーーーーー!!!!
殺されるーーーー!!!!
ほぐり殺されるーーーー!!!!
殺されませんでした。
なんか、身体の歪みを治すストレッチだったそうです。
おかげ様で僕の身体は見事リフレッシュ! 長旅の疲れが一気にどこかへ吹き飛びました。
ただ、僕の右足には階段で打ったアザがあるのですが、「ここは痛いからやめてね」と伝えたところ、逆にそこを徹底的に指圧されたときは本当につらかったです。
(そのときの僕の表情)
ちなみにマッサージの値段は、1時間で300バーツ(約1,074円)。
調べたところ、日本で同じ内容だと4,000円〜6,000円するらしく、圧倒的な「得」がここにはありました。
豪華なランチにショッピング、そして映画ときてマッサージ…こんなリッチな生活、罰が当たりそうです。
残り3,908円
日本:リラクゼーション
底冷えが酷いので、揉んでないと足がなくなりそうです。
タイ:ホテル
さあ、朝からのタイの満喫珍道中もそろそろ終盤。
まだまだ遊び足りない僕ですが、陽も暮れて来たため、そろそろ予約したホテルへ行きたいと思います。
ちなみに予約したホテルというのは、1泊1人615バーツ(約2200円)の超格安ホテル。
恐らく内装や部屋はボロボロだと思いますが、屋根があるだけマシですよね。
大通りを外れ、人通りの少ない路地に入ります。
恐らくこの辺にホテルがあると思うのですが…あっ、ありました。
早速入ってみましょう。
「おじゃましま…」
「えっ…」
「なんじゃこりゃーーーー!!!!」
1泊2200円なのに、シャンデリアが輝いている上に、プールまで付いているホテルに泊まれてしまいました。
どうやら、タイの物価が安いという話は本当だったようです。もはやここまでされてしまっては、もう認めざるを得ませんね。
〜翌日〜