今季好調のネイマール、更なる成長に意気込み「常に進化していきたい」

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 現地12日に行われた国際親善試合でトルコ代表をアウェーで4−0と下したブラジル代表。2得点を挙げてゴールラッシュの主役を演じたバルセロナのFWネイマールが、母国の専門チャンネル『SporTV』との試合後のインタビューで、主将としてチームの勝利に貢献できた喜びを素直に表した。

 今シーズンのリーガ・エスパニョーラでも出場10試合で10ゴールを挙げているネイマールは、自身がかつてないほど好調であることを認めながらも、選手としての更なる向上を願った。

「自分が今、キャリアで最高の時期を過ごしているのは確かだが、もっと上を望んでいる。僕は、今日の自分よりも明日の自分と、常に進化していきたいと思っている」

 今回の一戦ではアウェーにも関わらず熱狂的な声援を受けたネイマール。自身に危険なタックルを見舞ったトルコ代表MFメフメト・トパルにホームのサポーターからブーイングが浴びせられたことについて「こんな経験をするのは初めてだ」と驚きながらも、2点目を決めた際にはスタンディング・オベーションをもって称えてくれたトルコの観客に感謝の意を示した。

「トルコの人々から熱い声援を受け、本当に感激している。これは全く予想していなかった。トルコは僕の心に生涯深く残る国となった。彼らからの愛情には、ただただ感謝の言葉しかない」