浜田の不倫騒動でお笑いの底力を見せつけた松本人志

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ワールドカップブラジル大会・日本対コートジボワール戦に負けず劣らず日本中の注目を集めていたであろう、15日朝の『ワイドナショー』。番組冒頭、ダウンタウン松本人志(50)が相方・浜田雅功(51)の不倫騒動に触れた。

松本は、先週元マネジャーの岡本昭彦よしもとクリエイティブ・エージェンシー社長から「浜田くんがフライデーされた」と電話がかかってきたことを明かした。電話を切った松本はおもむろに「もりもり飯を食った」そうだ。この時、「他人の不幸はこんなに旨いのか」と猛烈な食欲に襲われたという。さらに「小川は決壊中」、「チャゲのように謝罪が必要」、「浜田の不幸が旨くてしかたない」と今回の騒動をオカズにしてハイテンションにまくし立てる松本。その姿に、テレビの前の視聴者たちは腹を抱えて笑い転げたはずだ。

多くの人が、浜田の不始末に相方・松本は何を語るのか?と少々意地悪な期待を込めて見守った今日の『ワイドナショー』。結果、松本人志は相方に訪れた十年に一度あるかないかの危機を、わずか数分で本業のお笑いに変えてしまった。浜田の伸ばしすぎた羽は、折れてこそモノボケの小道具になることを誰よりも分かっていた松本人志。お笑い芸人の危機を救うのはお笑いであることを、見事世間に知らしめたダウンタウンの逆転勝利であった。
(TechinsightJapan編集部 うにむらかみ)