「夏に我々はセンターフォワードを獲得する。欧州レベルの選手になるだろう」

インテルのエリック・トヒル会長がインドネシアのテレビ『Bola』でこのように話している。スペインでレアル・マドリーFWアルバロ・モラタの獲得に動いているインテルは、チェルシーFWフェルナンド・トーレスやマンチェスター・シティFWエディン・ゼコもターゲットとしている。

「リストには多くの候補者がいる。だが、欧州レベルの選手を獲得することが希望だ。我々はFWを獲得しなければいけない。噂ではゼコ、モラタ、トーレスの名前が挙がっているが、彼らの一人が加われば良いことだろうね」

トヒル会長はインテルの今シーズンについて、次のように述べている。

「選手たちには、残り試合が評価する上で非常に重要だと伝えてある。来季も彼らがいることを願っているよ。欧州カップ戦出場権を獲得し、来年からチャンピオンズリーグ出場を狙えることを願っている」

マルコ・ファッソーネGMも『Sky』でこのように話している。

「ヨーロッパリーグが目標なのは隠していない。我々はカップ戦に戻らなければいけないんだ。(ワルテル・)マッツァーリ監督からリスタートすることは確かだよ。彼の続投と欧州カップ戦出場権獲得は関係ない。彼と延長の可能性について話し合うのは確かだ」

ファッソーネGMはかつて、ユヴェントスで仕事をしていたときにインテルに反するTシャツを掲げ、インテルサポーターから批判を浴びた。

残念ながら、道のりにおいてアクシデントはあり得るものなんだよ。あのTシャツを渡されて、私は不用意にもそれをしまわなかった。誰かを傷つけてしまったのなら謝罪する。経験を積んだ今なら、ああいうことはもうしないよ」