ノルウェーでは毎年6月23日の晩(聖ヨハネの前夜祭)に、ヨンソク“Jonsok”と呼ばれる夏至祭りが催されます。

大きな「かがり火」を焚く火祭りとしても知られているのですが、1年分の不要な材木などが湖の近くに集められ、その日に一斉に燃やされるのです。

その準備のための土台が積まれている様子がすごいと話題になっていました。

 


こちらがそのかがり火……。

おっと、画面に収まってませんでした。


どんだけ大きいの!

2010年には40.45mの世界記録を樹立したそうですが、これが燃えるときには、さぞかし壮観なことになりそうです。

[画像を見る]
もちろん積むのも簡単ではなく、パレットと呼ばれる木製の土台を、下から少しずつ上まで流れ作業で積み上げているのがわかります。

このかがり火に対する、海外掲示板の反応をご紹介します。

●一番下のブロックを1つ抜いて、また上に載せる……。

●超特大のジェンガだ。

●燃えてるとこんな感じ
[画像を見る]

●オレの横ではこんな感じ。
[画像を見る]

●いったいこれに火をつけたら、どこまで上に炎が膨れ上がるんだろう。

●モルドーが動いてる。(指輪物語)

●バイキングにとって、とても重要なのだろう。

●これってノルウェーの木?

↑基本的にいらない木を集めて、6月に大きくかがり火をたいて、そして祝うんだ。

↑ノルウェーは楽しそうだね。

●パレットを燃やすとすごいよ。10個くらい燃やしたことがあるが、大災害へと……

●動画もある。
[動画を見る]
Slinningsbalet - YouTube

●似たような祭りがカナダにもあるよ。

●燃え終わったら山になった釘が残ってたりしそう。

●積み上げている頂上にいる人を見るだけで怖くなる。

●すごくもったいないように思うんだけど。

●専門家じゃないけど、危険そう。

とにかく大型のかがり火で、遠目からでも盛り上がりそうですね。

夏至ということは日が1年で最も長く、北欧ノルウェーでは夜になっても昼間のように明るい「白夜」になるそうです。

Stacking Palettes For The Worlds Biggest Bonfire In Norway

【スケールにたまげた…ノルウェーの祭りで燃やされる「かがり火」を積んでいる様子がすさまじい】を全て見る