差別疑惑のスポッリは処分されず…バロテッリは皮肉「正義は存在」

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 人種差別的発言を行ったとされていたカターニアのアルゼンチン人DFニコラス・スポッリに、処分が科されないことが決まった。3日に複数のイタリアメディアが報じた。

 スポッリは、1日にホームで行われたセリエA第14節のミラン戦にフル出場。試合中、ミランのイタリア代表FWマリオ・バロテッリに対して、人種差別的発言を行った疑いが持たれていた。

 スポッリが処分されずに終わった一方、人種差別的発言を受けたとされるバロテッリは、自身のツイッターを更新。「アハハ、幸運にもこの国にも正義は存在する」と皮肉にも捉えられるコメントを残した。