By Josh Bancroft

2013年10月15日に行われた2013年第3四半期決算会議において、IntelのCEOであるBrian Krzanich氏が「IntelはOEM先の企業にデバイス価格を引き下げることを期待しており、最終的にタブレットを99ドル(約9700円)、Haswellマイクロアーキテクチャ搭載のノートPCを299ドル(約2万9000円)、タブレットとノートPCを組み合わせた2-in-1ハイブリッドデバイスを349ドル(約3万4000円)で提供できる」と明言しました。

Intel says get ready for $99 tablets, $299 Haswell notebooks, $349 2-in-1 hybrids | ZDNet
http://www.zdnet.com/intel-says-get-ready-for-99-tablets-299-haswell-notebooks-349-2-in-1-hybrids-7000022020/

Krzanich氏によると、Intelの新しいHaswellプロフェッサーを搭載した2-in-1ハイブリッドデバイスが今年の目玉製品であり、AndroidやiOSタブレットに対抗できるものに仕上がっているそうです。新しいノートPCのラインナップについては、Bay Trailチップを搭載している8〜10種類のノートPCを299ドル(約2万9000円)で提供できるはず、とのこと。

By Intel Free Press

Intelが高性能で安価なタブレットやノートPCを実際に販売すれば、Androidマーケットに影響を与え、また、Surfaceの次世代機を開発中のMicrosoftにも少なからず影響を及ぼすのではないか、とZDNetは予想しています。

By mbiebusch

なお、Intelは好調なサーバーやクラウドの収益によって予想を上回る利益を上げたことを2013年第3四半期決算で発表しています。