アーセナルMFウィルシャーが宮市残留を希望「一緒にシーズンを送りたい」

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 アーセナルに所属するサッカー日本代表FW宮市亮、イングランド代表FWセオ・ウォルコット、同MFジャック・ウィルシャーの3選手が18日、サッカーショップKAMOメガエスタディオ栄店に来店。ナイキ主催のトークイベントでファンと交流した。

 宮市は今夏、フェイエノールトのロナルド・クーマン監督が、「宮市の獲得希望は事実」と発言するなど、移籍の可能性が浮上しているが、ウィルシャーは、「リオ(宮市の愛称)は何かを起こせるし、楽しいプレーを見せてくれる選手。今シーズンは一緒にいいシーズンを送りたい」とコメントし、宮市の残留を希望した。

 宮市は、2010年12月にアーセナルへ加入したが、就労ビザ発行の関係上、イングランドでのプレーが認められなかったため、2011年1月にフェイエノールトへ期限付きで加入。レギュラーに定着するとリーグ戦12試合に出場し、3得点を挙げた。2011−12シーズンにアーセナルへ復帰し、2012年1月にボルトンへ期限付き移籍。2012−13シーズンはウィガンへ期限付き移籍している。

 現在、アジアツアーで日本に滞在しているアーセナルは、22日に名古屋グランパス、26日に浦和レッズと対戦する。