イタリアサッカー・セリエAのインテルミラノは5日、日本代表DF長友佑都との契約を2016年まで延長することを発表した。中国メディア・体壇網は「日本の翼が大幅昇給」という見出しで報じた。

 記事は、インテルの公式サイト内の声明を引用して、長友との新たな契約が16年6月30日までとなったことを伝えるとともに、契約更新によって長友の年俸が80万ユーロから120万ユーロ以上へと大幅アップしたとするイタリア国内メディアの予測を紹介した。

 記事はまた、長友が11年にインテル加入後86試合に出場し6ゴールを挙げたこと、今シーズンはストラマッチョーニ監督の下で左サイドバックのレギュラーとして活躍、これまでに16試合に出場してアシストを1つ決めたことを紹介。一時英プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドによる獲得のうわさが出たものの、「最終的にはやはりインテルにとどまることになった」と伝えた。(編集担当:柳川俊之)