2012年、マイナビニュース・ライターが選んだAndroidアプリ5選 - 近藤謙太郎氏

写真拡大

2012年は様々なAndroidアプリが登場した。

2013年はどのようなアプリが登場し、注目を浴びるのだろうか? 本稿ではマイナビニュース/AndroWireで活躍するライターの近藤謙太郎氏が選んだ2012年ベストアプリトップ5を紹介する。

「年が明けてからまだアプリをダンロードしていない」という方は是非チェックして頂きたい。

自身の端末のカメラを利用し、様々なエフェクトを加えた写真が撮影できる無料のカメラアプリ。

写真共有サービス機能も備え、撮影した写真を友人とシェアすることができる。

全世界に1億人のユーザーがいるという人気アプリだ。

* コメントInstagramのAndroid版がリリースされ話題となったのは、今年4月のことでした。

撮った写真を後からオシャレに加工できるところが良いですね。

私は一時期、SNSへアップする写真のほとんどをInstagramに頼っていました。

そんなこともあり「今年印象に残ったアプリ」としてまず頭に浮かんだのは本アプリでした。

簡単な操作で撮影した写真を編集できる無料のアプリケーション。

Crop(トリミング)やRotate(回転)、Contrast(コントラストの調整)など13カテゴリに分けられたツールを使って画像処理を行うことができる。

* コメント写真にこだわるユーザーも納得の、充実した機能の数々がPixlr Expressの魅力。

これで無料というから驚きです。

個人的には「取材先で撮った写真を少し手直しして、すぐに編集部へ送らないといけない」といったようなシーンで助かっています。

来年も本アプリを利用する機会は多いことでしょう。

(参考URL:http://news.mynavi.jp/articles/2012/12/17/0001/)。

撮影した写真を”漫画風”の画像に変換できるカメラアプリ。

漫画化した画像はフォトライブラリに保存したり、FacebookやTwitterに投稿したりできる。

フレームも30種類以上用意されており、好みのものを選択できる。

* コメント今年9月にiOS端末向けにリリースされ、人気を博した漫画カメラ。

待ちに待ったAndroid版がこの年末に登場しました。

利用してみると期待通りの出来で、ほかのカメラアプリでは味わえない表現力が気に入りました。

次点は「ファミコムカメラ8bit」。

ファミコン世代なら、ノスタルジーな気分に浸れることと思います。

家族や恋人、親しい友人などの身近な相手と写真やメッセージを共有できるAndroidアプリ。

スマートフォンを近づけ、双方が同時に設定ボタンを押すことで、2人だけの共有アルバムを作成することができる。

アルバムを作成した後は、アプリ経由で撮影した写真やライブラリ内の写真を自動で共有できる。

* コメント今年は、LINEやSkypeに代表されるような新しいコミュニケーションツールにも注目が集まりました。

Post shotは「大事な人と写真の共有ができる」というコンセプトがとても良かったと思います。

今後の展開にも期待しています。

なお、グループ間で写真を共有したい方には「楽コミュニケーション」もオススメです。

(参考URL:http://news.mynavi.jp/articles/2012/11/30/post_shot/ / http://news.mynavi.jp/articles/2012/10/16/rakco/)Wi-Fi接続でAndroid端末とパソコン間のデータ転送や管理を行える無料アプリ。

パソコンのWebブラウザを使って、SDカード内ファイルのチェックやSMSメッセージの送受信、アプリのインストール/アンインストールなどが行える。

* コメント2012年はスマートフォンのテザリング機能が一般ユーザーに浸透した年とも言えるでしょう。

AirDroidは本来、スマートフォンとPCをWi-Fiでつなぐためのアプリですが、テザリング中の親機から子機となるAndroid端末の中身を覗く用途でも利用できます。

今後は、こちらの使い方も主流になるかも知れません。