プロデューサーのつんく♂と、11期メンバーの合格者・小田さくら(前列、右から3番目)が加わった、新生モーニング娘。この日、抽選で選ばれたファン400名と一緒に、15歳の誕生日の喜びあった。
アイドルグループのモーニング娘。が2012年9月14日で、誕生15周年を迎えた。コンサート「モーニング娘。誕生15周年記念コンサートツアー2012秋 〜 カラフルキャラクター 〜」の公開ゲネプロが14日、神奈川・ハーモニーホール座間で行われ、ファンと一緒に「ハッピーバスデー♪ ディア モーニング娘。」と歌い、15周年をお祝いをした。

“モーニング娘。”というグループ名が発表されたのは、1997年9月14日に放送されたテレビ番組「ASAYAN」が最初。プロデューサーのつんく♂が命名したときには「。」は無かったのだが、番組中にナインティナイン矢部浩之が「。」をつけ“モーニング娘。”が誕生した。

16年目の目標についてメンバーからは、リーダー道重「世間でいう黄金期は昔かもしれませんけど。新しい、今のモーニング娘。を創りあげていきたいなと思います」、田中「今後も20年・25年・30年とどんどん進化していければいいなって思います」などの豊富を語った。


――改めて、15周年振り返っていかがでしょうか

つんく♂:よく続いたなと思います。ファンのみなさま、関係者の皆様の応援が続けられたと思ってます。初期と2期メンバーたちが背負っていたので、運と才能とタイミングをあって、やってこれたことが15年に繋がってる思います。

――その15年続けられた要因は?

つんく♂:ファン皆様の愛のデカさ。これが1番です。これは自分のことで申し訳ないですけど、やっぱり音楽をしっかり作っていくという私の信念が、音楽を育てていき、モーニング娘。を育てていき、ここがブレずにやってこれたことが、15年目にこれたんじゃないかなと思います。

――16年目の目標について

道重さゆみ(リーダー・6期):15年前のメンバーは誰一人居ないんですけど。でも私たちはモーニング娘。なので、誇りに思っているんです。今のモーニング娘。がいるのは、先輩たちがいたこそだし、それを繋げてくださった先輩たちにも感謝と気持ちと、それを続けて頑張ってくださった皆さんに恩返しをするを気持ちを込めて、今の現役が頑張ります。私たちならでは、今のモーニング娘。の時代を作りたいなと思っています。小田ちゃん(※)も入ったことなので、また改めて新生モーニング娘。11人として、何か形に残して。世間でいう黄金期は昔かもしれませんけど。新しい、今のモーニング娘。を創りあげていきたいなと思います。(※)このステージで、11期メンバーの合格者・ハロプロエッグ出身の13歳・小田さくらが発表された)

田中れいな(6期):先日、1枚目のシングルからジャケ写を見る機会がありました。後藤さんが大好きで、モーニング娘。に興味をもったときのワクワク感とかが蘇ってきました。改めて、大好きなモーニング娘。に入れたという、「夢がかなっとう。自分凄い」って最近改めて思ったので。モーニング娘。の名前は大きいし、今後も20年・25年・30年とどんどん進化していければいいなって思います。

鞘師里保(9期):現役メンバーで活動できていることが嬉しいです。15周年ということで、私達のことをあんまり知らない人も、ちょっと気になって見てくださる方もいると思うので、そこはチャンスに変えたいです。どんどん色んな人の目を、今のモーニング娘。に向けてもらえたらいいなと思うので、頑張りたいと思います。


公開ゲネプロでは、本番そのままの熱気あるライブが行われ、ソロあり、ユニットあり、メドレーありの濃厚なライブにファンもノリノリで盛り上がった。9月12日に発売したアルバム「(13)カラフルキャラクター」の引っさげての、「モーニング娘。誕生15周年記念コンサートツアー2012秋 〜 カラフルキャラクター 〜」は、9月15日を皮切りに12月15日まで行われる。

(取材:アイドル推し増しTV ノトフ)

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