メッシのハットトリックで、アルゼンチンがブラジルを打ち合いの末に撃破

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 ブラジル対アルゼンチンの国際親善試合が9日、アメリカで行われた。

 試合開始早々からブラジルが押し込む展開となり、23分にはネイマールのFKからロムロが得点。ブラジルが先制に成功した。

 先制されたアルゼンチンだが、31分に中盤でボールを奪ったゴンサロ・イグアインからボールを受けたリオネル・メッシが、同点ゴールをマーク。メッシは、直後の34分にもアンヘル・ディ・マリアとのワンツーから抜け出し、GKもかわして逆転ゴールを挙げた。

 しかし、ブラジルも1点ビハインドで迎えた後半に反撃。56分にオスカルの得点で試合を振り出しに戻すと、72分にフッキのゴールで逆転に成功した。

 ところが、76分にアルゼンチンがフェデリコ・フェルナンデスの得点で再度同点に追いつくと、85分にメッシがドリブルシュートを沈め、ハットトリックを達成すると同時に逆転。アルゼンチンは、そのまま逃げ切り、4−3で打ち合いを制した。

[写真]=Getty Images