久しぶりにプロ野球の試合を観た気がした。
埼玉対千葉の首都圏決戦でライオンズが岸孝之投手の好投で3対2で勝利した。
これで千葉マリンでの連敗が10でSTOPした。

長い長いトンネルだった。
管理人は東京在住で、所沢より幕張の方が近いためQVCマリンフィールドには結構足を運ぶ。
しかし行く度に嫌な気分になって帰宅させられる羽目になる。
今日も同じか?と思ったが先発の岸孝之が好投して勝利した。
岸投手は1〜3回までは139キロ位しかスピードが出ず、嫌な予感
しかしながら逆転してくれた4回からは1人もランナーを出さない完璧なピッチングを披露してくれて
最後は牧田投手で逃げ切った。
投手の好投で勝利するのは昔なら当然の試合展開だが、今の西武ライオンズでは「超」がつくほど珍しい。
期待できるのは西口投手と菊池雄星投手の2人くらいというだらしなさである。
しかしながら今日の岸投手の4回以降のピッチングには目をみはるものがあった。
今までなかった躍動感が戻ってきた。
いつもの彼の球威に戻ってきて、気がついてみたら145キロのストレートを連発してくれた。
そうなると、読売との日本シリーズで打者を切り切り舞いさせたカーブが生きてくる。
今日の調子を維持したまま次の試合も投げてほしい。
これで3位までのゲーム差が4となった。
明日、西口で勝てばAクラスが射程圏内に入ってくる。
この勢いを保ったままベテラン西口投手に熱湯を期待したい。
まだまだ諦めるのは早いぞ!