生き物であることが不思議…透明な体を持つウナギの稚魚「レプトケファルス」(動画)
ウナギ、アナゴ、ハモなどのウナギ目や、カライワシ上目の魚が幼生のときに、平たく細長く透明な姿をしているそうで、レプトケファルスという総称で呼ばれているそうです。
レプトケファルスは、めったに見つからないそうですが、バリ島の海で、ウナギのレプトケファルスを映像に収めることに成功したそうです。
ガラス細工のように透き通った、幻想的な姿をご覧ください。
YouTube - Lepthocephalus Bali Seraya
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いったい内臓や骨はどうなっているのか、不思議になるほど透き通った体をしていますね。
ウナギは淡水で見られますが、産卵や孵化のときは、はるか外洋の深海まで回遊することもあり、その生態はいまだにはっきりとはわかっていないそうです。
ウナギの場合、産卵場所の南方の海で孵化した仔魚は、レプトケファルスに成長し、さらに日本沿岸まで黒潮に乗って北上してから変態してシラスウナギと呼ばれる稚魚に成長し、河川などの淡水に上って成魚になるそうです。
夏の風物詩でもあるウナギですが、孵化して間もない稚魚のころは、こんな不思議な姿をしてなんて驚きですよね。
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