14年振りに記録更新 『ワイルド・スピードMEGA MAX』

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 猛スピードのカーチェイスで爆発的ヒットを記録し続ける“ワイルド・スピード”シリーズ最新作『ワイルド・スピード MEGA MAX』が4月29日に全米3644館で公開され、3日間で8363万ドルという史上最高のオープニング成績を叩き出した。

 今作は、180億円という史上最高の製作費を投入し、ド派手なアクションや、超絶カーチェイスシーンなど、従来のアクション映画の限界を遥かに超越するビジュアルワールドが炸裂。シリーズには欠かせないマッスルカーや日本車に加え、世界に5台しか存在しない「コルベット グランド・スポーツ」やスーパーカーとしてその名を馳せた「フォード・GT40」、「デ・トマソ・パンテーラ GTS」など、1台数億円クラスのヴィンテージ・カーが次々登場。更に巨大装甲車“グルカ”など超重量級のモンスター・カーも大暴れするなど、あらゆるジャンルの名車たちが総集結し、惜しげもなく激しいカーアクションを繰り広げる。

 また、出演者は、ヴィン・ディーゼル、ポール・ウォーカー、ジョーダナ・ブリュースターといったシリーズのオリジナルメンバーに加え、シリーズ全作品から主要キャストが総集結。更に新メンバーとしてドウェイン・ジョンソンも参戦。ファン待望の“史上最速”ドリーム・チームが、永遠の自由を得るための「最後のミッション」を始動させる。

 オープニング成績の更新は、7210万ドルの『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』(1997年公開)以来で、なんと14年振り。『ジュラシック・パーク』シリーズ、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ、『E.T.』など、不朽の名作を生み出し続けてきたユニバーサル・ピクチャーズの歴史を遂に塗り替えた。

 オーストラリア、イギリス、ドイツ、ロシア、スペインなど、すでに公開された全ての国においても首位発進を記録しており、この勢いは止まりそうにない。

果たして、日本でもこの勢いを維持することは出来るのか。日本での公開は2011年10月1日(土)となる。

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