日本が隠していた原発の真相はプルトニウム貯蔵=中国人有識者
4月12日、日本政府は福島第一原子力発電所の放射能漏れ事故等級をレベル5から最高等級のレベル7に変更した。中国の軍事戦略家で、国防戦略研究所所長を務める金一南氏はこのほど、「日本が原子炉に新しい技術を採用せず、安全性の低いものを使用し続けてきたのは、原子力兵器の原材料となるプルトニウムを抽出、貯蔵するためだったと考えられる」と主張した。中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。以下は同氏の主張。
日本の原子炉技術は劣っていないはずだが、継続して旧型の原子炉を使用してきた。旧型の原子炉本体の安全係数は比較的劣っているが、抽出能力は非常に優れている。実際、日本では長期にわたり、旧型の原子炉を使用してきたのは、プルトニウムの抽出貯蔵が可能なためだ。新型の原子炉は安全性は高いが、原子力兵器の原料を抽出する能力ははるかに劣る。
これは国際社会でも大いなる疑問を呼んでいる。日本が長期にわたり、旧型の原子炉を技術の更新もなく使用続けてきたという疑問。私はやはり日本がプルトニウムを貯蔵しているのだと考える。
今になって多くの人がこの点について疑問に思うようになった。日本はこんなに多くのプルトニウムをどうしようというのか?核武装の計画があるというのか。このための原料を貯蔵しているのだとすれば大いなる疑問は解ける。国際社会が今回の原発事故の原因結果にこのような疑問を呈するのは十分な理由がある。この状況でも、日本政府はこの問題に触れない。明確に合理的な説明をすべきではないのか。(編集担当:米原裕子)
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