『127時間』とエディー・バウアーがコラボタイアップ (C)2010 TWENTIETH CENTURY FOX

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 人気アウトドアブランド「エディー・バウアー」が、2011年度アカデミー賞に6部門ノミネートされたダニー・ボイル監督の最新作『127時間』の前売りチケットの特典とコラボレーションすることが決定した。

 「エディー・バウアー」は、1920年にアメリカのシアトルで創設されたカジュアルウエアブランド。今では冬の定番ファッションとなったダウンジャケットを発案したことでも知られている。

 『127時間』の前売りチケットを購入すると、特典でエディー・バウアー特製のバンダナがついてくる。こちらは全国先着5,000名様限定となり、劇場では4月16日より、プレイガイドでは4月23日より販売される。

 「エディー・バウアー」が映画とコラボするのは日本では初の試み。『127時間』の持つ、大自然に立ち向かう強い“生命力”のイメージと、長年に渡り多くの遠征登山や探検に関する装備をサポートしてきた同社のアドベンチャースピリットが深く共鳴し、今回のタイアップが実現した。

■映画『127時間』ストーリー
金曜の夜、いつものように一人で、ロッククライミングを楽しむため、ブルー・ジョン・キャニオンに向け出発したアーロン。だが、運命の瞬間が彼に襲いかかる。落石に右腕を挟まれ、谷底から一歩も動けなくなったのだ。助けを求める叫び声は無人の荒野にむなしく呑み込まれ、持てる知恵と経験を総動員して岩を撤去しようとするが、ピクリとも動かない。死を目前にして初めて自分の人生と向き合うアーロン。自分勝手に生き、決して心を開かなかった。両親にも、友達にも、恋人にも―。衰弱した身体を引き裂くように襲いかかる後悔、そして湧き上がる命への情熱。生きたい。生き直したい―!
そして生命の限界を超えた127時間後、遂に彼は<決断>する―。