『ライ・トゥー・ミー 嘘の瞬間 シーズン2』より (C)2010 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.
嘘を見破るのが上手い人っていますよね。

日本では、そんな人のことを“鼻が利く”と言いますが、海外ドラマ『ライ・トゥー・ミー 嘘の瞬間』のカル・ライトマン博士(ティム・ロス)は目と耳を武器に、容疑者の顔、身体、声や話し方を分析して、次々と嘘を見破って凶悪事件を解決に導いていきます。

「人は10分間で3回、嘘をつく」と言われています。ってことは、私も今日、432回も嘘をついてしまったことになります。もし嘘が罪ならば、懺悔してもしきれない数です……。

『ライ・トゥー・ミー 嘘は真実を語る』は、私のような人間の嘘を見破る方法が、たくさん紹介されている、ライフハック要素満載の心理分析サスペンスです。

■「笑いながら怒る人」は、パプアニューギニア人にもウケる!?
作品は、実在の心理学者であるポール・エクマン氏をモデルにしています。

エクマン氏は、孤立した文化で暮らすパプアニューギニアの部族民などを調査し、表情が文化に依存せず、人類に普遍的な特徴であることを明らかにしました。「怒り」「嫌悪」「恐れ」「喜び」「悲しみ」「驚き」という感情は、全人類に共通するのだそうです。

竹中直人さんのネタ「笑いながら怒る人」は、パプアニューギニア人にもウケるのかも知れませんね。

■優しい嘘は、見破らないで
ティム・ロス演じるカル・ライトマン博士は、嘘を見破る能力を使って、FBIや国防総省からの依頼による様々な事件を解決していきます。ですが、その一方で、家族や友人達が、まるで犯罪者や他人のようにためらいなく嘘をつく世界で苦悩していきます。

他人の嘘が見破れてしまうということは、悲しいことなのかも知れません。なので、嘘を見破る能力を高めすぎるのには、くれぐれもご用心。優しい嘘もありますしね……。

現在、シーズン2が好評レンタル中。米国では、既にシーズン3の制作も決定しているそうです。

もちろん、これは嘘ではありません。
DVD『ライ・トゥー・ミー 嘘は真実を語る』のライフハック要素にエンター!

■勝手にキャッチフレーズ!
「嘘も方便、嘘を見抜くのも方便」

■関連リンク
『ライ・トゥー・ミー 嘘の瞬間』公式サイト

■レコメンド
この作品が好きならば、きっと『ライ・トゥー・ミー 嘘は真実を語る』を楽しめます。

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