FWゴンサロ・イグアインが手術を受けずにヘルニアから回復できるかどうか、その判断が待たれる一方で、レアル・マドリーがストライカーを探しているとの報道は後を絶たない。

スペイン『アス』は、うまくFWカリム・ベンゼマを扱えていないと見られるレアルのジョゼ・モウリーニョ監督が、9番タイプのストライカーの獲得を求めたものの、フロレンティーノ・ペレス会長とホルヘ・バルダーノ氏がそれを拒否したと報じている。

だが、イグアインが手術を受けなければいけないのなら、レアルがFW獲得に動くことは明らかだ。ベンゼマとカンテラ上がりのアルバロ・モラタだけで、3つのコンペティションを戦い続けることはできないからである。

モウリーニョ監督が望んでいるのは、ブレーメンFWウーゴ・アルメイダのようだ。ベジクタシュ移籍が決まりかと言われた同選手だが、交渉は14日に止まっている。そのほかの候補者は、マンチェスター・シティのFWカルロス・テベスとFWエマヌエル・アデバヨール、ヴォルフスブルクFWエディン・ゼコ、エルクレスFWネルソン・バルデス、アンドレルヒトFWロメル・ルカクだ。

一方、ユヴェントスはビジャレアルFWニウマールへの関心が報じられた。FWジュゼッペ・ロッシとコンビを組む同選手は、素晴らしいシーズンを過ごしており、移籍の用意もあるようだ。あとはビジャレアル次第だが、クラブは彼に1300万ユーロ(約14億5000万円)の値段をつけている。また、ビジャレアルは必ずしも資金を必要とはしていない。