離婚騒動が取りざたされているプロ野球・日本ハムファイターズのダルビッシュ有投手と紗栄子夫人。2人のブログの更新は2010年11月3日を最後に滞っているが、ブログコメント欄にはそれぞれ1500件、5000件の書き込みが相次ぎ、盛り上がりをみせている。

   11月13日夕現在、有投手のブログにはプロ野球選手としての期待が寄せられる一方、紗栄子夫人の方には彼女を勇気づけるコメントが多く書き込まれている。

ブログ更新は「音沙汰なし」

   2人の離婚説が出るようになったのは2010年9月ごろから。11月4日発売の「女性セブン」「週刊文春」「週刊新潮」の3紙が離婚危機を報じ、スポーツ紙も続いた。当初、原因はススキノ遊びをする有投手にあると報じられていたものの、11月9日発売の「週刊女性」「女性自身」の報道で一転。紗栄子夫人が有投手の健康管理を怠り、自身のブランドを立ち上げるなど仕事に忙しくなって家を空けることも多かったという。また、2誌とも紗栄子夫人の「浮気疑惑」も取り上げた。

   そうした中で、2人の胸のうちを知る手がかりになるのがブログやツイッターだ。紗栄子夫人は10月29日に更新した記事(現在は削除)では「まだ私は話すタイミングではないと思うから。それでも私は応援してくれる人に、愛してくれる人に、嘘をついたり騙したり、絶対にしない」と書いた。

   10月30日(現在は削除)にも「最近、身の回りが騒がしくなってきて、子供達を守るために、家族と一時的に離れなきゃいけなくなりました。子供達が1番側にいてほしい時に離れなきゃいけないということが彼らにとって最善策なのが悲しい」ときわめて意味深な内容を書いている。そして、報道は続くものの具体的なことは語られないまま、11月3日を最後に記事の更新は途絶えている。

   一方の有投手も、ブログの更新は11月3日が最後。体重増を目的とするトレーニングに取り組んでいると報告しているが、ツイッターはその後もひんぱんに更新を続けている。トレーニングやプライベートに関するツイートが中心だが、中には含みをもたせた「つぶやき」もある。

妻へは励まし、夫へは野球の応援

   離婚危機報道が出はじめた11月4日には「何で俺だけ悪いみたいなってんねん。アホちゃう」「レベル低いなぁ。 俺のことなんかより他にしなきゃいけない事があるでしょうが」としたのをはじめ、「僕が発した事のない言葉が、あたかも僕が実際に話した言葉かのように話される。真実ではない」(11月7日)、「これからは何気ないツイートにも注目してくださいね」(11月9日)などだ。ただし、紗栄子夫人同様、ブログでもツイッターでも今回の騒動に関して直接的には触れていない。

   そんな中で、読者からの書き込みができるブログコメント欄では紗栄子夫人の方には現在、5000件に迫るメッセージが寄せられていた。「今大変な時期かもしれないけど、無理しないでね。みんな応援してますよ」「今辛いかも知れないけど絶対!幸せだな〜って思う日が来ると思う!」「今とても辛いときだと思います」など彼女を励ます内容が多いようだ。

   一方、有投手に対するブログコメント欄には、野球の取り組みに対する応援が相次いだ。「トレーニング・体重維持!頑張って下さい!」「来年もファイターズでのダルビッシュさん、チームの躍進を期待しています」「頑張れ〜頑張れ〜!!」など1500件以上が書き込まれている。

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