レオナルド監督、去就についての質問を拒否
ミランは24日の試合でパルレモに3−1で敗れ、今季7敗目を喫し、優勝争いから完全に脱落した。レオナルド監督とクラブの契約はあと1年残っているが、イタリアのメディアは、監督の去就に関する噂で持ちきりとなっている。

レオナルド監督は、「それについては話したくないね。それより試合の話をしよう」と、去就についての質問を遮った。
「(パレルモ戦の)立ち上がりはよくなかったし、軟弱な守りで、やらなくてもいいようなゴールを与えてしまった。後半は立ち直ったのだが、パレルモの3点目が痛かった。我々が自分たちのプレースタイルを見つけてからは久しぶりにひどい試合だった。だが、選手たちは反省しているし、私は怖れてはいない」
「次のフィオレンティーナ戦には(ケガや出場停止の)選手が戻ってくるし、とにかくシーズンをいい形でしめくくりたいものだ」

セリエAは残り3試合、ミランはフィオレンティーナ、ジェノア、ユヴェントス戦が残っている。