「カンドレーヴァはこの上なく重要な選手」と語るリヴォルノのアルド・スピネッリ会長が、イタリア『スカイ・スポーツ』に対し、MFアントニオ・カンドレーヴァの移籍について、ユーヴェMFセバスティアン・ジョヴィンコか別のストライカーと交換でしか放出しないと話している。

「ユヴェントスは代わりに誰かを私に譲らなければならない。ジョヴィンコのような選手をね。そうなって初めて、我々はカンドレーヴァの移籍を助けることができるだろう。彼はビッグクラブへ行くことを望んでいる」

ジョヴィンコはユヴェントスで継続的に出場機会を得ることができていないが、リヴォルノの会長が代役に指名したのは彼だけではない。

「マルセロ・サラジェタもいるだろうね。ユヴェントスは彼の保有権の半分を持っているからだ。我々はセンターFWかセカンドトップを探している。ディフェンスは自分たちでまとめるよ」

一方、フィオレンティーナはポルトMFマリオ・アリエル・ボラッティを完全移籍で獲得することで合意に至った。選手とも合意しており、メディカルチェックの後で正式に獲得が決定するという。また、ラツィオFWトンマーゾ・ロッキの代理人であるオスカル・ダミアーニ氏は、次のように1月の移籍を否定した。

「ロッキはラツィオに残ると思う。私はロティート(ラツィオ会長)やターレ(スポーツ・ディレクター)と会って、彼について話をしたが、彼は残ることに決めているんだ。ラツィオは残留のために勝ち点獲得を考えなければならず、ロッキは自分なりに貢献するだろう。今年はラツィオに残るよ。多くのクラブが彼のことを呼んだけど、移籍する条件はないと思う。シーズン後に決めよう」