インテルのジョゼ・モウリーニョ監督が、来年１月の移籍マーケットで攻撃オプションのてこ入れを図りたいと明かした。

アフリカネーションズカップの開催に伴い、FWサミュエル・エトーがチームを離れるため、モウリーニョ監督はストライカーの補強が必要だと感じている。

「約１ヵ月半もエトーを失うことを考慮すれば、１月にストライカーを獲得したいところだ」とコメント。リポーターからラツィオのゴラン・パンデフやバイエルンのルカ・トニの名前が挙がると「我々が必要としているクオリティー全部を１選手が持つ、というのは不可能だ。パンデフはトニのようにエリア内で強いわけではない。スピードと創造力の点から見ると、トニはパンデフほど優れてはいない。どちらもフリーエージェントじゃないから、獲得するか否かはクラブの判断に委ねることになるしね」と答え、両選手を手に入れるのは理想だが、実現は容易ではないとの考えを示した。