昨年10月5日に中山競馬場で行なわれたスプリンターズSで、1番人気に支持されたスリープレスナイトに騎乗。40回目のGI挑戦で見事にGIジョッキーの仲間入りを果たした上村洋行騎手。その上村騎手は下半身にある異変が起こった事を、自身のブログで明らかにした。

下半身に異変が起きたのは20日。翌21日に「散々な昨日、今日やったわ〜」というタイトルで更新されたブログの中で、「ちょっと恥ずかしい話やねんけど、実は昨日朝からなんかケツが痛い。っていうかうづく…」と異変を告白。

その後、「なんやろうって、鏡でケツを見たらプクッと怪しげなデキモのが…」、「なっなんやこれわぁ、こっ…これは、あの○○痔ってゆうやつか?」、「ええ〜まさかオレがええっ〜」と、絵文字を交えてその日の心情を赤裸々に語っている。

祝日だった20日は、病院に行く事が出来ず、薬局に○○○ノールを買いに行った事や、購入の際、恥ずかしさからか、なるべく年配の薬剤師のレジに並んだ事なども包み隠さず書いている。

翌日、病院に行った際にも、「看護士さん若かったらどないしようケツ見せんのめっちゃ恥ずかしいやん」と思った事も明らかに。

さらに続きを読んでいくと、「ケツ」のデキモのは痔ではなく「血の固まり」だった事がわかり、その日のうちに切除したそうだ。23日のブログでは、「ちなみにケツの方は、馬が走ってる時は問題ないで。ケツ浮かせてるからね。歩いてる時の方が気になる。でも、レースには支障無いで!」と、回復してきている事をアピールしている。

これまでの上村騎手のブログといえば、絵文字ひとつ無く、一言で言えば「真面目」な内容だったが、「ケツのデキモの事件」を境にイメージが一変。どちらが本当の上村騎手なのだろうか。ぜひ、この記事を読んだ競馬ファンの方も、上村騎手のブログを覗いてみてはいかがだろうか。

■関連リンク
上村洋行オフィシャルブログ「うえちんのひとりごと」→散々な昨日、今日やったわ〜(2009年07月21日投稿)