オードリー、押切もえと相合い傘

　お笑いコンビのオードリーとモデルの押切もえが１０日、都内で行われた「ＭＯＴＴＡＩＮＡＩ傘プロジェクト」の発表会に出席した。

　同プロジェクトは、ビニール傘の使い捨てを減らすために、著名人のデザインによる「マイ傘」を販売し、収益の一部を植林活動「グリーンベルト運動」へ寄付するというもの。デザインは、オードリー、押切のほか、箭内道彦、みうらじゅん、武田双雲らが手がけている。

　押切は、ピンクのマドラスチェック柄の傘をデザイン。「雨の日でも、楽しい気分になれるようなマドラスチェックの柄を使いました」とＰＲした。オードリーの春日は、押切のデザインについて、「ピンクがベースということで、春日のことを意識しているのかなと思いますし、なかなかセンスがいいなと思いますけどね」と上から目線で感想を語ると、相方の若林から「すいません。ちょっと上からでね。バカなんでコイツ」とたしなめられた。

　オードリーは、ピンクをベースに、一部分だけ紺を施した柄をデザイン。春日は、「春日のイメージカラーのピンクを前面に押し出して、全部ピンクの方が引きがあるなと思ったが、コンビということで、若林君のイメージカラーが紺じゃないですか。紺をちょっとだけ入れさせていただいた」とデザインについて説明した。

　さらに、若林について、「彼は、ネタとかで面白いことを言ったりするんですけれども、華が無いところが“もったいない”かな」とプロジェクト名に引っ掛けてコメントし、笑いを誘ったが、若林に「さっき一所懸命考えてたんですよ。マジメな男なんですよ」と暴露され、照れ笑いを浮かべていた。

　押切は、「オードリーのどちらかと相合い傘をするなら、どちらを選ぶ？」と問われると、「選ぶのが“もったいない”ので、お二人と」と回答。その後の写真撮影では、三人で傘に収まった。