出会い系規制法改正で18歳以上の年齢確認が開始

写真拡大 (全3枚)

昨年12月1日、改正出会い系規制法が施行された。
出会い系規制法は、18歳未満の未成年者による売春事件等の発生を抑止するため2003年に施行された法律だが、2006年に入り、再び出会い系サイトを利用した事件が増加に転じており、これを受けてのさらなる規制強化のための改正となった。

今回の改正では、出会い系サイトの運営業者は改めて各都道府県の公安委員会に営業届を提出、ユーザーの年齢認証を行わなければならなくなり、違反した場合、6ヶ月以下の懲役または100万円以下の罰金が科せられることになっている。警察庁の発表によれば、1月5日までに届け出が受理された業者は432で、1,627サイトにのぼるという。しかし、関係者の話では届け出を提出しているのは全体の3割程度にとどまっているということだ。

また、今回の規制法改正により利用者が18歳以上かどうかを確認することが義務付けられた。警察庁はクレジットカードによる確認や運転免許証などの画像を送信するなどして年齢確認をするよう業者に求めている。

そこでlivedoorワイワイクラブでは、今回の改正に併せて、男女、14,542名に出会い系サイト規制法の改正についてアンケート調査を行った。

アンケート調査から出会い系サイトを選ぶ際、「慎重にサイトを選び利用したい人」が74%にのぼっているため、安全性に信頼のあるサイトを利用したいというユーザーが多いようだ。

livedoor ワイワイクラブ



また、今回の改正の認知度については、

livedoor ワイワイクラブ



約52%の人が18歳以上の確認が必要になったことを聞いたことがあったようだが、その方法については、77%もの人が知らないと回答した。

livedoor ワイワイクラブ



今回の調査結果を受け、livedoorワイワイクラブでは、アンケート結果を元に出会い系規制法の改正に関する詳細な説明ページを公開した。

今回の改正で、これまでユーザーにとって不安を覚える最大の要素であった信用できない出会い系サイトやサクラが減ることが期待できるとしており、より健全な出会い系サイトを目指すための取り組みを開始するとしている。


■関連リンク
livedoor ワイワイクラブユーブライド
18歳以上の確認についての説明