Aira Mitsuki、アーティストとして世界初？の月面購入

　2008年3月に北京五輪へのリスペクトソング「チャイナ・ディスコティカ」でメジャー・デビューを果たし、iTunesダンスジャンルでは2008ベスト・ニュー・アーティストに選ばれるなど盛り上がりを見せているネクストブレイク・アーティスト、Aira Mitsuki。1月21日にメジャー・サードシングル「サヨナラ TECHNOPOLiS」を発売する彼女が、同作の発売を記念して月面の土地を購入したことを発表した。

　「サヨナラ TECHNOPOLiS」とは、高度技術社会へのさよなら、地球・人類への別れを意味したタイトル。2008年はサブプライム問題による経済崩壊、環境破壊など「崩」がキーワードになった年でもあるが、同タイトルには若年層の精神崩壊についての風刺を含ませ、「環境や経済崩壊というテーマだけが先行する世の中、もっと前から私達若者の心の中は崩壊してしまっている。そんな人類ではなく、月で新たな人類がやり直せるなら」という、Aira自身の嘆きをコンセプトに、歌詞、ビジュアルアートが作りこまれていった。

　CDジャケットのビジュアルワークには、NASAライセンスの月面写真を使用。ミュージックビデオでは地球をAiraが放り投げるシーンが含まれるなど、地球、そして、月との関連性を打ち出してきた。

　先日、Aira Mitsukiが自身のmixiやオフィシャルブログ等で、「人類が月でやり直せるとしたら、あなたは月に何を願いますか？」との質問を投げかけた所、数百件の書き込みが殺到。「平和が一番」や「頑張らなくても笑っていられる社会」など様々な願いに、こんなファンの気持ちを月に届けたいと考えた彼女は、米国ルナエンバシー社を通じて月面土地購入を行い、「いつか月に住めたら、その時は、あの星にもう一度住みたいと思える地球であってほしい」とコメントした。

　1月21日に同時発売するHMV限定シングル「Valentine STEP」は、本日14日からAira MitsukiオフィシャルMySpaceにて視聴開始。総収録13曲30分を超えるシングルを500円で発売するというデフレ・シングルとなっており、バレンタインデーの2月14日にはVUENOS TOKYOにてSWEET VACATION との2マンのライブイベントが決定している。

mixi×Aira Mitsuki スペシャルLIVE in LIQUID ROOM
日程：3月19日（木・祝前）
会場：恵比寿・LIQUID ROOM（東京都渋谷区東3-16-6）
開場：19:00〜DJタイム　※AiraMitsukiの出演は20:00〜となります
料金：完全無料、招待制（「サヨナラ TECHNOPOLiS」購入者対象枠、mixi優先入場枠あり）

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