ライブレポート:倉木麻衣「10年を機に、今の想いをストレートに」
1999年に発売したシングル「Love, Day After Tomorrow」でのデビューから、12月8日で10年目に突入した倉木麻衣。2009年1月21日にはニューアルバム「touch Me!」の発売を控える中、10月13日の秦野市文化会館・大ホールを皮切りにスタートした全国14カ所のツアー「Mai Kuraki Live Tour 2008 “touch Me!”」の東京公演が12月12日、東京国際フォーラムにて行われた。
場内の照明が消え、ステージから発せられる光とリズムが観客の鼓動を高めていく中、ヴィジョンには倉木麻衣のシルエットが映し出されると、その直後ステージ下から本人が勢い良く登場。オープニングはタイトルナンバー「touch Me!」からライブがスタートした。今年3月にリリースしたシングル「夢が咲く春」に続いては、「皆さん、新しい曲です!」とニューアルバムより「Catch」を感情あらわに力強く披露。“自分は自分らしく生きていこう”との想いから生まれ、今年1月に発売したアルバム「ONE LIFE」より「Season of love」を切なげに歌い上げると、再び新曲「Break the Tone」では6人のダンサーを従え、ステージ左右を軽やかに歌い踊る。
最初のMCで「『touch Me!』という、ちょっとダイレクトなタイトルでお届けしているのですが、12月8日に皆さんのおかげで倉木麻衣、デビューしてから10年目を迎えることができました!」と報告すると、客席からは盛大な拍手が巻き起こる。「すごくあっという間で、本当に時が経つのは早いなぁと思いながら、また今年もこうやってステージに立って歌っていることを本当に幸せに思います。今日は来て下さった皆さん一人一人の心の奥まで、心を込めて歌をお届けしていけたらなと思います。」と述べると、「The ROSE〜melody in the sky〜」と「会いたくて…」を切ない感情で歌い上げた。
続けて、「なかなか夢を持ち続けて、前進していくことは難しいと思うんですけど、そんな時は私の歌を聴いて励まされて、またちょっと立ち止まりながらも前に進んで。そんな風に前に背中をポンと押してあげられたらな、と思って作りました。」と「明日へ架ける橋」をしっとりと聴かせる。ここで、「皆さん、今日はなんと素敵なゲストをお迎えしたいと思います」と「冬のソナタ」でも知られる韓国のヒットメーカー、ユ・へジュンを呼び込むと、彼の作曲による「All I want」を共に演奏した。
ここで一旦ステージから姿を消すと、場内には電話のコールが鳴り響く。「もしもーし、今ライブ本場中で電話に出ることができません。ご用件のある方はピーっという発信音の後に、私の歌で踊ってねー!」と本人の声による応答メッセージが流れた後、「Born to be Free」をBGMに4人のダンサー達が力強いパフォーマンスを展開する。衣裳チェンジして戻ってきた倉木は、今年1月に“自分は自分らしく生きていこう”との想いから生まれたアルバム「ONE LIFE」より「One life」と「I like it Like that」をメドレーで披露すると、自らの原点であるデビュー曲「Love, Day After Tomorrow」で観客と一体となって盛り上げた。
今回のツアーで訪れた全国各地でのエピソードに触れ、「自分って天然ボケだったんだなーって少し自覚しました(笑)」と告白。続けて「もうすぐクリスマスですね。女性はすごくロマンチックに、大好きな彼と一緒に過ごすイブなんていいなー、なんて思うんですけど、倉木麻衣、独り身でございます(笑)。気分だけでも新曲を歌って盛り上がっていきたいと思います。」と述べると、11月26日に発売したばかりのニューシングル「24 Xmas time」を、スペシャルゲストにラップのKEN-RYWを迎えて披露した。
「ダンシング」「Everything's All Right」で場内のムードは明るさを増していき、再び衣裳チェンジした倉木は「NEVER GONNA GIVE YOU UP」をクールにパフォーマンス。誇り高き強さを見せる「Growing of my heart」、過去から解き放ち未来への一歩を後押しする「ベスト オブ ヒーロー」とアップナンバーを連発し、「皆さん今日はどうもありがとうございました。最後の曲になります」と「BE WITH U」で明日へと向かう元気を与えて、本編のステージを駆け抜けていった。
場内の照明が消え、ステージから発せられる光とリズムが観客の鼓動を高めていく中、ヴィジョンには倉木麻衣のシルエットが映し出されると、その直後ステージ下から本人が勢い良く登場。オープニングはタイトルナンバー「touch Me!」からライブがスタートした。今年3月にリリースしたシングル「夢が咲く春」に続いては、「皆さん、新しい曲です!」とニューアルバムより「Catch」を感情あらわに力強く披露。“自分は自分らしく生きていこう”との想いから生まれ、今年1月に発売したアルバム「ONE LIFE」より「Season of love」を切なげに歌い上げると、再び新曲「Break the Tone」では6人のダンサーを従え、ステージ左右を軽やかに歌い踊る。
最初のMCで「『touch Me!』という、ちょっとダイレクトなタイトルでお届けしているのですが、12月8日に皆さんのおかげで倉木麻衣、デビューしてから10年目を迎えることができました!」と報告すると、客席からは盛大な拍手が巻き起こる。「すごくあっという間で、本当に時が経つのは早いなぁと思いながら、また今年もこうやってステージに立って歌っていることを本当に幸せに思います。今日は来て下さった皆さん一人一人の心の奥まで、心を込めて歌をお届けしていけたらなと思います。」と述べると、「The ROSE〜melody in the sky〜」と「会いたくて…」を切ない感情で歌い上げた。
続けて、「なかなか夢を持ち続けて、前進していくことは難しいと思うんですけど、そんな時は私の歌を聴いて励まされて、またちょっと立ち止まりながらも前に進んで。そんな風に前に背中をポンと押してあげられたらな、と思って作りました。」と「明日へ架ける橋」をしっとりと聴かせる。ここで、「皆さん、今日はなんと素敵なゲストをお迎えしたいと思います」と「冬のソナタ」でも知られる韓国のヒットメーカー、ユ・へジュンを呼び込むと、彼の作曲による「All I want」を共に演奏した。
ここで一旦ステージから姿を消すと、場内には電話のコールが鳴り響く。「もしもーし、今ライブ本場中で電話に出ることができません。ご用件のある方はピーっという発信音の後に、私の歌で踊ってねー!」と本人の声による応答メッセージが流れた後、「Born to be Free」をBGMに4人のダンサー達が力強いパフォーマンスを展開する。衣裳チェンジして戻ってきた倉木は、今年1月に“自分は自分らしく生きていこう”との想いから生まれたアルバム「ONE LIFE」より「One life」と「I like it Like that」をメドレーで披露すると、自らの原点であるデビュー曲「Love, Day After Tomorrow」で観客と一体となって盛り上げた。
今回のツアーで訪れた全国各地でのエピソードに触れ、「自分って天然ボケだったんだなーって少し自覚しました(笑)」と告白。続けて「もうすぐクリスマスですね。女性はすごくロマンチックに、大好きな彼と一緒に過ごすイブなんていいなー、なんて思うんですけど、倉木麻衣、独り身でございます(笑)。気分だけでも新曲を歌って盛り上がっていきたいと思います。」と述べると、11月26日に発売したばかりのニューシングル「24 Xmas time」を、スペシャルゲストにラップのKEN-RYWを迎えて披露した。
「ダンシング」「Everything's All Right」で場内のムードは明るさを増していき、再び衣裳チェンジした倉木は「NEVER GONNA GIVE YOU UP」をクールにパフォーマンス。誇り高き強さを見せる「Growing of my heart」、過去から解き放ち未来への一歩を後押しする「ベスト オブ ヒーロー」とアップナンバーを連発し、「皆さん今日はどうもありがとうございました。最後の曲になります」と「BE WITH U」で明日へと向かう元気を与えて、本編のステージを駆け抜けていった。