NON STYLEが第8代「M-1」王者に、最終決戦でナイツやオードリー降す。
若手漫才の頂点を決める「M-1グランプリ」の決勝が12月21日に行われ、NON STYLEが第8代のM-1王者に輝いた。決勝を争ったのはダイアン、笑い飯、モンスターエンジン、ナイツ、U字工事、ザ・パンチ、NON STYLE、キングコングに、敗者復活から勝ち上がったオードリーを加えた計9組。
石田明と井上裕介によって2000年に結成されたNON STYLEは、路上でのストリート漫才で経験を積み、オーディションを経て吉本興業入り。同期には、同じく「M-1」決勝を戦ったダイアンやキングコングなどがいる。関西ではレギュラー9本を抱える売れっ子だが、東京での知名度が低迷していたことから、今年から活動拠点を東京に移していた。
勢いがあったのはオードリーだ。敗者復活から勝ち上がったオードリーは、決勝1回戦の9組目として登場。すでにネタを終えていた8組すべての得点を上回る649点を叩き出し、最終決戦へとコマを進めた。審査委員長の島田紳助のみ、あまりオードリーのスタイルを認めていなかったものの(採点は89点)、ほかの審査員メンバー6人はいずれも90点台(特に中田カウスは98点)を付けるほど、高い評価を受けている。最終決戦でも会場の笑いを誘い、昨年のサンドウィッチマンに続く敗者復活からの優勝も夢ではなかったが、最後の審査員投票では中田カウスと大竹まことからの2票にとどまり、島田紳助、松本人志、オール巨人、上沼恵美子、渡辺正行が票を投じたNON STYLEには一歩及ばなかった。
今回の結果を受け、ネットでは「NON STYLEはキャラが弱いので、ほかのM-1王者のように活躍できるだろうか」「NON STYLEは『漫才が上手』という印象」「オードリーは来年活躍しそう」「ナイツの検索ネタ連発は、ネタの選択ミス」など、さまざまな意見が飛び交っている。
☆「M-1グランプリ2008」ネタ順と得点
◎決勝1回戦
1.ダイアン(よしもと大阪)619点
2.笑い飯(よしもと大阪)637点
3.モンスターエンジン(よしもと大阪)614点
4.ナイツ(マセキ芸能社)640点
5.U字工事(アミーパーク)623点
6.ザ・パンチ(よしもと東京)591点
7.NON STYLE(よしもと東京)644点
8.キングコング(よしもと東京)612点
9.オードリー(ケイダッシュステージ)649点 ※敗者復活
得点上位3組のオードリー(649点)、NON STYLE(644点)、ナイツ(640点)が最終決戦進出
◎最終決戦 ネタ順と得票数
1.ナイツ(マセキ芸能社)0
2.NON STYLE(よしもと東京)5
3.オードリー(ケイダッシュステージ)2
☆歴代のM-1王者
2001年(第1回) 中川家(吉本興業)
2002年(第2回) ますだおかだ(松竹芸能))
2003年(第3回) フットボールアワー(吉本興業)
2004年(第4回) アンタッチャブル(人力舎)
2005年(第5回) ブラックマヨネーズ(吉本興業)
2006年(第6回) チュートリアル(吉本興業)
2007年(第7回) サンドウィッチマン(フラットファイヴ)
2008年(第8回) NON STYLE(よしもと東京)
石田明と井上裕介によって2000年に結成されたNON STYLEは、路上でのストリート漫才で経験を積み、オーディションを経て吉本興業入り。同期には、同じく「M-1」決勝を戦ったダイアンやキングコングなどがいる。関西ではレギュラー9本を抱える売れっ子だが、東京での知名度が低迷していたことから、今年から活動拠点を東京に移していた。
今回の結果を受け、ネットでは「NON STYLEはキャラが弱いので、ほかのM-1王者のように活躍できるだろうか」「NON STYLEは『漫才が上手』という印象」「オードリーは来年活躍しそう」「ナイツの検索ネタ連発は、ネタの選択ミス」など、さまざまな意見が飛び交っている。
☆「M-1グランプリ2008」ネタ順と得点
◎決勝1回戦
1.ダイアン(よしもと大阪)619点
2.笑い飯(よしもと大阪)637点
3.モンスターエンジン(よしもと大阪)614点
4.ナイツ(マセキ芸能社)640点
5.U字工事(アミーパーク)623点
6.ザ・パンチ(よしもと東京)591点
7.NON STYLE(よしもと東京)644点
8.キングコング(よしもと東京)612点
9.オードリー(ケイダッシュステージ)649点 ※敗者復活
得点上位3組のオードリー(649点)、NON STYLE(644点)、ナイツ(640点)が最終決戦進出
◎最終決戦 ネタ順と得票数
1.ナイツ(マセキ芸能社)0
2.NON STYLE(よしもと東京)5
3.オードリー(ケイダッシュステージ)2
☆歴代のM-1王者
2001年(第1回) 中川家(吉本興業)
2002年(第2回) ますだおかだ(松竹芸能))
2003年(第3回) フットボールアワー(吉本興業)
2004年(第4回) アンタッチャブル(人力舎)
2005年(第5回) ブラックマヨネーズ(吉本興業)
2006年(第6回) チュートリアル(吉本興業)
2007年(第7回) サンドウィッチマン(フラットファイヴ)
2008年(第8回) NON STYLE(よしもと東京)