SEって、誰でもスーパーハッカーだよね?
世の中、SEというだけで映画に出てくるようなスーパーハッカーのイメージを重ねる人も少なからずいたりして。プログラミングはもちろんのこと、IPアドレ スつきとめたりとか簡単にできちゃうんでしょ? SEが誰でもスーパーハッカー並みかをきたみりゅうじがぶった切ります。

SEのSの字はなんのS?
「SEって何の略?」「スーパーエンジニアさんでしょ?」なんてことを言っちゃう人は(多分)いないと思うんですけども、SEといえばコンピュータの専門家で、そ れはすなわち「ボクの知り合いのスーパーハッカーがお前をうんぬん」と言われるような存在だと思うような人はちらほらと。
SEって、そこまで専門家なプロフェッショナルな方々なの? 誰もがもうバリバリにプログラミングでハッキングでデジタルな脳で0と1で会話しちゃうような人たちなの? はてさて、それは以降の物語をご覧あれ。

■そんなら世の中、もっと摩擦は少ないわけで
システム作りというのは、お客さんの要求を定義するフェーズがあって、それを「どう作るか」設計するフェーズがあって、それからようやく製造という名のプログラミングがはじまる……なんて流れになるわけだから、誰かがそこを担当しなきゃなんないわけで。
んで、「システムの骨格作り」という点で、SEさんの腕の見せどころってことになるわけだ。なので、このフェーズばっかやってると、プログラミングする 出番なんかありゃしないんすよね。おエライさんがどんどんプログラミングから遠ざかっていって、でもSEとしての仕事してるよんってのは、そんなとき。
ただその一方で、「そこが一番金になるフェーズだから」ってんで、そこばっかやらせようという会社もあったりして。んで、まったくプログラミングっても んに理解のない人がシステムの骨格を管理することになっちゃって、「コーディングのコの字も知らないSEが、好き勝手なことほざきやがって〜」……と、製 造を担当するプログラマさんから呪詛(じゅそ)に満ちた言葉を吐かれたりというのは、まま耳にする話です。
そんなわけで、その人の置かれた立場、会社によって、「プログラミングできないSE」というのは、まぁ別に珍しくもない存在として生息することに相成るわけでございます。良い悪いは別としてね。
「世の中のSEすべてがスーパーハッカーな腕前だ?」……本当にそうなら、この仕事はもっと摩擦が少ないでしょうね。うん。

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