7月22日、台湾メディアの報道によれば、ソニー・東芝など日系企業各社は台湾のIT製品OEM事業者との交渉を行っており、2008年第四半期より低価格ミニノートパソコンを市場に投入する予定という。
 2007年9月より台湾ASUS(アスース)が他社に先駆けて超低価格ミニノートパソコン、「Eee―PC」を市場に投入して以来、ヒューレットパッカード(HP)、台湾Acer(エイサー)、デル(Dell)など、世界的パソコンメーカー大手も相次いでミニノートパソコン事業に着手している。
 日系パソコンメーカーもミニノートパソコン市場にへの進出計画を検討し、間もなく事業展開されると台湾メディアは報じている。
 業界筋によると、2008年、全世界における低価格ミニノートパソコンの出荷量は1000万台に達すると予測されている。
 また、ノートパソコンの部品生産企業(ノートパソコン川上製造企業、OEM社ではない)は「ソニー・東芝などのミニノートパソコンの部品生産を開始している」とのこと。
(China Press編集部:CW)