スペイン紙“Marca”は、ASローマがレアル・マドリーのブラジル人DFジュリオ・バチスタ(26)の獲得に乗り出していると報じた。

現状ではレアル・マドリーはバチスタの移籍金として1500万ユーロ(約25億円)を要求しているのに対し、ASローマは1200万ユーロ(約20億円)を提示していると見られている。両クラブの交渉を仕切るアーネスト・ブロンゼッティ氏は「バチスタのASローマ移籍は問題なくスムーズに進むだろう」と語り、両クラブ間でバチスタの移籍に向けた話し合いが行われていることを認めた。

一方、バチスタ本人は「ブラジルでバカンス中であり、何も知らない。現状では来季もレアル・マドリーでプレーすることをイメージしているが、将来何が起こるかを予測することはできない。そして、ASローマはビッグクラブの1つだ」と語るに留まった。